マイケルジャクソンが1位!故人セレブ年収ランキング2016
「キング・オブ・ポップ」と呼ばれ、世界的に人気であったマイケルジャクソンですが、2009年6月25日に亡くなって7年経つにもかかわらず、また、すごい記録を作りました。
2015年10月1日~16年10月1日を対象期間とした故人の収入ランキングで、1位となったのです。
しかも、生きている現役スターを含めてもトップで、さらに、セレブの収入の史上最高額というから驚きです。
税抜き前で約857億円(8億2,500万ドル)と莫大な金額ですが、さすがにこれは著作権等によるものだけではありません。
ソニーとの共同出資で設立した「ソニー/ATVミュージック・パブリッシング」という音楽出版社の株式を7億5,000万ドルで売却したために、これだけ大きな収入になりました。
先見の明ありですね。
株式売却がなかった場合のマイケルジャクソンの収入
マイケルジャクソンの2015年10月1日~16年10月1日の期間の収入がセレブ史上最高額になったのは、株式売却による結果ですが、もしも株式売却がなかったらどうなるでしょうか?
この期間のマイケルジャクソンの収入は8億2,500万ドルで、その内の7億5,000万ドルが株式売却による収入です。
したがって、8億2,500万ドル - 7億5,000万ドル = 7,500万ドルの計算となり、2位のチャールズ・シュルツ氏の年収4,800万ドルと比べても圧倒しています。
さすが、マイケルジャクソンといったところでしょう。
生前は破産の危機に瀕していたのに、故人として稼ぎ続けるとは、皮肉なものです。
故人セレブ年収ランキング2016 ベスト13
Forbes(フォーブス)が発表したベスト13の故人とその収入は、次のとおりです。
- マイケル・ジャクソン 8億2,500万ドル (シンガーソングライター・ダンサー)
- チャールズ・シュルツ 4,800万ドル (アメリカの漫画家で、スヌーピーの生みの親)
- アーノルド・パーマー 4,000万ドル (アメリカのプロゴルファーで、ファッションブランドも人気)
- エルヴィス・プレスリー 2,700万ドル (キング・オブ・ロックンロール)
- プリンス 2,500万ドル (アメリカのミュージシャン)
- ボブ・マーリー 2,100万ドル (ジャマイカのレゲエミュージシャン)
- ドクター・スース 2,000万ドル (アメリカの絵本作家)
- ジョン・レノン 1,200万ドル (イギリスのミュージシャンで、ザ・ビートルズのメンバー)
- アルバート・アインシュタイン 1,150万ドル (ドイツ生まれの物理学者で、相対性理論を提唱)
- ベティ・ペイジ 1,100万ドル (アメリカのモデル・女優)
- デヴィッド・ボウイ 1,050万ドル (イギリスのミュージシャン・俳優)
- スティーブ・マックイーン 900万ドル (アメリカの俳優)
- エリザベス・テイラー 800万ドル (イギリスの女優)
ミュージシャンや役者が多いですが、いずれにしても凄い金額ですね。
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