舘ひろし ラグビー経験とポジションは？ラグビー日本代表戦応援団長
日本においてラグビーは、かなりマイナーなスポーツです。
屈強な外国人には勝てず、これまで、国際大会では負けるのが当たり前の状態でした。
しかし、『ラグビーワールドカップ2015・イングランド大会』で、世界ランク3位・優勝候補である南アフリカ共和国を撃破し、大きく注目を集めています。
2019年には『ラグビーワールドカップ・日本大会』が開催され、さらにラグビー人気が高まりそうです。
このイングランド大会と日本大会で、俳優の舘ひろしさんが、ラグビー日本代表戦応援団長を務めました。
ラグビーのイメージがない舘ひろしさんのラグビー経験に迫ります。
舘ひろしってどんな人?
舘ひろしさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 舘ひろし（たちひろし） ※本名：舘廣
【生年月日】 1950年3月31日
【出身地】 愛知県名古屋市
【血液型】 A型
【身長】 179cm
【体重】 68kg
【趣味・特技】 ゴルフ、オートバイ、乗馬、ヨット
【高校】 愛知県立千種高等学校卒業
【最終学歴】 千葉工業大学工学部建築学科中退
【事務所】 石原プロモーション
舘ひろしさんは、先祖が尾張の武士で、父親は内科医で舘医院を開業している家に生まれました。
成績優秀で、千葉工業大学工学部建築学科に進学しましたが、中退。
その後、バイクチーム『クールス』から選抜されたメンバーで結成されたロックバンド『クールス』に岩城滉一さんと共に加入し、ボーカルとして活躍すると、ソロデビューも飾ります。
そして、東映社長・岡田茂さんに誘われて、東映所属の役者として活動を始めると、『西部警察』で渡哲也さんと出会い、これがきっかけで石原プロモーション入りしました。
『西部警察』『あぶない刑事』共に、得意のバイクを乗りこなす役を演じています。
プライベートでは、1996年8月、46歳の時、13歳年下で元CAや元OLとの噂がある幸子さんと10年越しの恋愛を実らせ結婚しました。
なお、二人に子供はいません。
舘ひろしとラグビーの関係
舘ひろしさんが、ラグビー日本代表戦応援団長に選ばれたのは、元ラガーマンだからです。
勉強ができた舘ひろしさんは、進学校である愛知県立千種高等学校に進学しました。
入学後まもなく、グランドを見ていると、走り寄ってきた初代ラグビー部のキャプテンに、「お前、明日からラグビーやれ」と言われたことで、ラグビー部に入部します。
県立高校なので、花園に出場できるほど強豪校ではありませんでしたが、県内では強豪校で、練習もきつく、勉強も手が付かないほどの状況だったので、高1の夏に1度逃げました。
それでも、連れ戻され、バックスはスクラムハーフ以外すべてのポジションを経験し、高校3年生の時にはキャプテンを務めています。
舘ひろしさんをラグビー部に誘った初代キャプテンの人望もあり、今でも正月には、千種ラグビー部OBが100人くらい集まるそうです。
そして、高校時代に野球部を辞め、ラグビー部の誘いを断っていた後藤彰友さんを体育教官室で説得したのも舘ひろしさんでした。
ラグビー部に入部した後藤彰友さんは、1999年に千種高校を『第79回全国高校ラグビー大会（花園）』に初出場させると、早稲田大学の2年生・3年生の時に大学日本一になり、『トヨタ自動車ヴェルブリッツ』で2007～2012年まで活躍して引退しています。
舘ひろしさんが、後藤彰友さんの人生に大きな影響を与え、後藤彰友さんはそのことを感謝しているのです。
ちなみに、舘ひろしさんは今でもラグビーを愛しており、ラグビーの試合を観るためにスカパーに加入しました。
録画して観ていますが、夜に観て寝不足になることもあるとのこと。
舘ひろしさんが、ラグビー日本代表戦応援団長に選ばれたのは、こうした経緯によるものです。
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