瀬尾まなほ 大学・プロフィール・本!瀬戸内寂聴の秘書
瀬戸内寂聴さんは、天台宗の尼僧にして、小説家でもあり、今までに文化勲章、新潮同人雑誌賞、女流文学賞、谷崎潤一郎賞、野間文芸賞など、数々の賞を受賞してきました。
その人生は意外にも激しく、小説家・尼僧になる以前に、結婚して娘を授かったにもかかわらず、夫の教え子と不倫し、その後に離婚という道を歩んでいます。
さらに、最近は、腰の圧迫骨折、胆のうがん、心臓と足のカテーテル手術を受けました。
瀬戸内寂聴さんが苦しむこの状況で、若いながらに一人で寂聴さんを支えたのが美人秘書の瀬尾まなほさんです。
瀬戸内寂聴さんに気に入られ、笑顔を引き出している瀬尾まなほさんの素顔に迫ります。
瀬尾まなほってどんな人?
瀬尾まなほさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 瀬尾まなほ(せおまなほ)
【生年月日】 1988年2月22日
【出身地】 兵庫県
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 京都外国語大学英米語学専攻卒業
【職業】 瀬戸内寂聴の秘書
瀬尾まなほさんは、大学卒業後に瀬戸内寂聴さんの秘書となり、今は一人で身の回りの世話をしています。
66歳差ですが、親友のように仲が良く、年の差を感じさせません。
2017年には、秘書になった経緯や日々の生活をまとめたエッセー本『おちゃめに100歳! 寂聴さん』を出版しました。
また、秘書の傍ら、苦しむ少女や若い女性を支援する『若草プロジェクト』の理事も務めています。
瀬尾まなほが瀬戸内寂聴の秘書になったきっかけ
瀬尾まなほさんは、高校を卒業し、京都外国語大学英米語学専攻に進学して、普通に大学生活を送っていました。
そんなある日、京都のお茶屋でアルバイトしていた友人に、瀬戸内寂聴さんの秘書の仕事を紹介されます。
瀬尾まなほさんは、瀬戸内寂聴さんが尼僧だということは知っていましたが、それ以外のことは何も知らずに面接を受けました。
秘書といっても、身の回りの世話やマネージメントも必要な重要な仕事です。
今まで面接に来る人は、瀬戸内寂聴さんが小説家であることを知っている文学少女ばかりで、そういった人は料理も掃除もダメでした。
しかし、瀬尾まなほさんは、瀬戸内寂聴さんが小説家であることを全く知らず、また、可愛らしい外見だったので、その場で採用が決まり、5人目の秘書となったのです。
こうして、大学卒業後に、瀬戸内寂聴さんが開いた寺院『曼陀羅山 寂庵(まんだらさん じゃくあん)』に就職したのですが、3年後の2013年に、4人の先輩秘書が一斉に退職します。
先輩秘書4人は、自分たちがいることで、その給料を支払うために、瀬戸内寂聴さんが無理に働くことを避けるため、退職を選択しました。
そして、すべてを託された瀬尾まなほさんは、秘書としての仕事をこなしながら、ため口で何でも言い合える仲となり、瀬戸内寂聴さんが闘病中も普段と変わりなく接したのです。
その後、テレビやネットで二人の関係が取り上げられ、瀬尾まなほさんは、美人秘書として周知されるようになりました。
ちなみに、瀬戸内寂聴さん曰く、瀬尾まなほさんは料理が下手とのことです。
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