激レアさん!三浦由紀江 専業主婦から年商10億円の駅弁屋所長に
2018年9月17日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、就労経験ゼロの専業主婦にもかかわらず、時給800円のパートからスタートして、あっという間に年商10億円の駅弁屋所長になった三浦由紀江(ミウラユキエ)さんです。
多くの人は、中学や高校、大学を卒業して働きますが、中にはすぐに結婚して専業主婦となり、外で働いたことが一度もないという人もいます。
三浦由紀江さんも、その中の一人でした。
しかし、44歳で初めて働きに出て、商売の才能が開花したのです。
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』で取り上げられたことで、「カリスマ駅弁販売営業所所長」として有名になり、セミナーや講演会で全国を回る活躍をしている三浦由紀江さんの素顔に迫ります。
三浦由紀江ってどんな人?
三浦由紀江さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 三浦由紀江(みうらゆきえ)
【生年月日】 1953年
【出身地】 埼玉県
【身長】 163cm
【最終学歴】 青山学院大学中退
【職業】 『株式会社日本レストランエンタープライズ』の駅弁マイスター
三浦由紀江さんは、専業主婦歴23年・職歴なしの人生を歩んできましたが、44歳で初めて駅弁販売のパートとして働き始め、たった10年で、年商10億円、110人のパート・アルバイトを束ねる大宮営業所長になりました。
NHK『NHKニュース おはよう日本』、日本テレビ系列『スッキリ!!』、テレビ朝日系列『スーパーJチャンネル』など、多くのテレビでも紹介されている「カリスマ駅弁販売員」です。
三浦由紀江のサクセスストーリー
時給800円から年商10億円・・・
1年で駅弁売上を5000万・・・
三浦由紀江さんは、学生結婚し、21歳の時に青山学院大学を中退しました。
それから、専業主婦として3人の子供を育てると、ある日、大学生の長女に、「外で仕事をしてみたら?」と言われます。
しかし、アルバイト雑誌で紹介されている仕事は年齢制限40歳ばかりで、44歳の三浦由紀江さんは諦め気味になってしまうことに。
そんな母親の姿を見た娘が、「自宅から自転車で通えて制服がある」という理由で、上野駅での駅弁販売のパートを選び、勝手に電話を掛けて代わったことから、人生初のパート人生が始まりました。
「1日4時間・週4~5日・時給800円」でスタートしますが、駅弁を売ることにやりがいを感じ、やがて1日7~8時間労働するようになります。
さらに、「売れる商品と売れない商品の仕入れ調整」「新幹線のゲートが開く時間に合わせて、5時半オープン」「上司に改善を要求」など、パートでありながら積極的に改善を図ると、売り上げは増加し、廃棄処分の量は減少し、会社の利益は3300万円アップしました。
その実績が認められ、パートから49歳で契約社員、52歳で正社員とステップアップし、地位も売店店長、8店舗を束ねる総括店長というように昇進していったのです。
そして、53歳になったある日、社長から大宮営業所長に任命されますが、社長以外はその人事に反対で、しかも、大宮営業所は大きな赤字を出し続けている問題の営業所でした。
最初は、年上の部下とぶつかり、赤字も解消しませんでしたが、三浦由紀江さんが根気強く従業員の意識改革を続けたことで、最終的に5000万円アップして、年商10億円に達しています。
このように、結果を残し続けた三浦由紀江さんですが、2013年に定年退職し、現在は、パート契約で、『駅弁マイスター』として新宿南口で駅弁を売ると共に、指導を続けています。
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