ときど 東大卒のプロゲーマー!格闘ゲーム世界王者の経歴・成績
Nothing says ready like a prepared @tokidoki77 💪
Who is ready for some #CEO2018 action? pic.twitter.com/QBdNoVBVQv
— Echo Fox (@echofoxgg) 2018年6月29日
2018年8月12日放送のTBS系列『情熱大陸』は、プロゲーマーのときどさんです。
知らない人がときどさんを一見すると、サッカー日本代表・香川真司選手のものまね芸人かと思うかもしれません。
しかし、実際は、世界を代表するプロゲーマーであり、『ストリートファイター5』の世界的な大会で、世界王者になったことがあります。
しかも、東大工学部を卒業しながら、プロゲーマーの道を選んだ変わった人生の持ち主です。
今や、ゲームはeSports(electric sports)として世界中で人気で、世界のトップゲーマーは年収4億円とも言われていますが、逆に、結果を残さなければ居場所はなく、学歴も関係ありません。
そんな厳しい実力主義の世界に飛び込んで大活躍している、ときどさんの素顔に迫ります。
ときどってどんな人?
ときどさんのプロフィールは、次のとおりです。
【ニックネーム】 ときど ※本名:谷口一(たにぐちはじめ)
【生年月日】 1985年7月7日
【出身地】 沖縄県那覇市生まれ、神奈川県横浜市育ち
【血液型】 O型
【趣味・特技】 ゲーム
【中学・高校】 麻布中学校・高等学校卒業
【最終学歴】 東京大学工学部マテリアル工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科マテリアル工学専攻中退
【職業】 プロゲーマー
ときどさんは、父が東京医科歯科大学教授ということもあり、子供の頃から勉強ができました。
しかし、小学校ではいじめにあっており、家でゲームばかりしていたのです。
中学高校は一貫校である麻布中学校・高等学校に進学すると、高校受験がなくなったため、より一層ゲームに精を出し、ゲームセンターに通い詰めます。
中学生の時には、格闘ゲームで周りに敵なし状態となり、高校生の時は、大会に出場して賞金を稼ぐレベルに達していました。
ただ、ゲームばかりしていることへのコンプレックスを克服するため、東大受験を決意し、東大だけを受けて、1浪の末に合格を果たします。
こうして、東大工学部で学び、将来は科学者を目指して東大大学院にまで進学したときどさんでしたが、研究がつまらなくて悩むことに。
そんな時、面識のある梅原大吾さんがプロゲーマーになったことを知り、「彼が勝負の世界で戦っているのに、自分だけがこのまま平凡な人生を送ることは耐えられない」と思ったことがきっかけで、日本で2人目のプロゲーマーになりました。
ちなみに、eSports後進国である日本のプロゲーマーの平均年収は約450万円ですが、ときどさんは、スポンサーやメディア出演料に加え、大会で優勝や上位入賞をした賞金もあるので、平均年収を大きく上回っていることは間違いありません。
ときどの成績と動画
「プロゲーマー」と一口に言っても、さまざまなジャンルがありますが、ときどさんが得意とするのは、格闘ゲームです。
その中でも特に、『ストリートファイター』をメインにプレーしています。
ときどの『ストリートファイター』の成績
- World Game Cup 2013(スーパーストリートファイター4 シングル) 優勝
- EVO 2013(スーパーストリートファイター4 シングル) 準優勝
- EVO 2017(ストリートファイター5) 優勝
- EVO 2018(ストリートファイター5) 準優勝
EVO 2017 ストリートファイター5 決勝
EVOは世界最大規模のゲーム大会です。
ときどさんは、その大会で結果を残しているので、「世界1、2位のストリートファイターの名手」と言って過言ではありません。
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