豊嶋利雄 しおりコレクター!1万枚の栞の鑑定額は?
2018年7月24日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、『しおりの世界』です。
しおりは、英語では、ブックマーク(ブックマーカー)と言い、読みかけの本をどこまで読んだかすぐに分かるようにする目印であり、本に挟んで使用します。
栞の歴史は古く、日本では奈良時代や平安時代から存在していたことが分かっており、今でも読書する際に欠かせないアイテムです。
たいていの人は、しおりにこだわりがなくて、無料のしおりを使っていることが多く、読書家でも数枚持っているだけでしょう。
目印としての使用が第一の目的なので、しおりは何枚も必要ありません。
しかし、ゲストの豊嶋利雄さんは、30年間で1万枚以上を収集したしおりコレクターなのです。
そんな豊嶋利雄さんが、自慢のしおりを披露しました。
豊嶋利雄ってどんな人?
豊嶋利雄さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 豊嶋利雄(とよしまとしお)
【年齢】 66歳(2018年7月時点)
【出身地】 愛知県名古屋市
【趣味】 読書、しおりの収集
【職業】 高校の生物教師(非常勤)
豊嶋利雄さんは、読書が趣味で、挟まっているしおりを捨てずに置いていたら、自然と溜まっていたのです。
日本のみならず、フランス、イタリア、イギリス、アメリカなど、世界中のしおりを30年間集め続け、今では1万枚以上収集しました。
現在の収集方法は、1年に1、2度、東京都の書店・古書店を訪れ、「店員に頼む」「レジ横しおりをもらう」方法でなるべくお金を使わず集め、最後に、神保町の『虔十書林』に立ち寄って購入しているそうです。
中には、マリリン・モンローにまつわるしおりや、ミズノが「美津濃」時代だった時のしおりなど、貴重なしおりも所有しています。
しかし、しおりを集めて喜ぶ豊嶋利雄さんに対し、奥さんは「亡くなったら全て燃やす」と言い続けており、奥さんにとっては迷惑だそうです。
一方、豊嶋利雄さんは、燃やすなら棺桶に入れて欲しいと思っています。
豊嶋利雄 しおり1万枚の鑑定額は?
番組では、豊嶋利雄さんが収集したしおり1万枚の鑑定が行われました。
ステンレス製ブックマーク
友禅和紙 ブックマーカー
asoboze 本革ブックマーカー
しおりは、無料でもらえたり、amazonや楽天などネット通販でも購入できますが、販売しているしおりは高くても1枚数百円程度で、レザー製でも数百円で売っています。
ただし、豊嶋利雄さんは、非売品や記念品など貴重なしおりを多く所有しているので、普通に考えれば、高額となりそうです。
そして、豊嶋利雄さんの希望金額100万円に対し、鑑定額は3,616,00円でした。
意外な鑑定額に、マツコ・デラックスさんと奥さんもビックリ。
価値があるのは1割とのことで、奥さんは「9割を捨てられるのが嬉しい」とコメントしています。
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