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激レアさん!矢澤亜希子 子宮体ガン余命1年でバックギャモン世界王者に


2018年7月23日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、プロのバックギャモンプレイヤーである矢澤亜希子(ヤザワアキコ)さんです。

「バックギャモン」という、ボードゲームをご存知ですか?

バックギャモンは、主に2人で対決するボードゲームであり、サイコロを振って、盤上に配置された双方15個の駒をどちらが先にゴールさせることができるか競います。

日本では、名前を聞いたことがあってもルールを知られていない存在ですが、世界の競技人口は3億人以上の人気ゲームです。

矢澤亜希子さんは、このバックギャモンで世界チャンピオンになりました。

しかも、子宮体ガンで余命1年の宣告を受けながら、この快挙を達成したのです。

矢澤亜希子ってどんな人?

矢澤亜希子さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 矢澤亜希子(やざわあきこ)

【生年月日】 1980年11月19日

【最終学歴】 明治学院大学卒業

【職業】 プロのバックギャモンプレイヤー

矢澤亜希子さんは、日本人3人目のバックギャモン世界チャンピオンです。

30歳で仕事を辞め、プロに転身して成功しましたが、同時に、子宮体ガンにも勝ちました。

国内外のバックギャモン大会で結果を残しており、2017年のバックギャモン世界ランキングは8位です。

そして、国内大会で優勝をかけて戦い、矢澤亜希子さんが見事に勝利した相手である矢澤広伸さんと結婚しました。

旦那さんの矢澤広伸さんは、麻布高校卒業、京都大学卒業、秀和特許事務所勤務のエリートサラリーマンです。

矢澤亜希子 子宮体ガン克服!バックギャモン世界王者になる

矢澤亜希子さんは、明治学院大学在学中、エジプトへスキューバダイビングに行った際に記念撮影し、その写真の中で、現地の人々が道端でバックギャモンをしている姿を見て気になりました。

興味はなかったものの、「1年に10個、新しいことに挑戦する」「嫌なことにあえて挑戦する」と決めていたため、バックギャモンにチャレンジします。

すると、その奥深さにハマり、1年しない内に、日本人初のバックギャモン世界チャンピオンである望月正行さんを倒すまでの実力を身に付けたのです。

その後、大学を卒業して就職し、趣味としてバックギャモンを続け、結婚もしましたが、2008年頃から体調が悪くなりだし、会社を辞めます。

総合病院の婦人科で子宮頚がんの検査を受けた結果、異常はなく、念のために子宮体がんの検査も受けましたが、異常はありませんでした。

そして、プロのバックギャモンプレーヤーを目指す決意をします。

しかし、一向に体調が改善しないため、2012年、近所の婦人科クリニックで検査すると、子宮体がんステージIIIcであることが分かりました。

2008年頃から子宮体ガンでしたが、体の奥の方にできていたため、発見が遅れたのです。

医師からは、手術をしないと余命1年であることを宣告されました。

旦那さんと子供がいる幸せな家庭を思い描いていた矢澤亜希子さんは、子供を産めなくなることにショックを受け、「治療を受けずにこのまま人生を終えてもいい」と思ったこともありますが、人生をバックギャモンに重ねて生きることを選びます。

2013年3月初旬、手術で、子宮、卵巣、卵管、リンパ節を切除し、術後2週間後からは抗がん剤治療が始まり、激痛と闘いました。

最後の6回目の抗がん剤治療を受けた際は、医師の許可は出ませんでしたが、今までよりも体が少し楽で、後悔したくないとの思いから、2014年にモンテカルロで開催された世界選手権にウィッグを被って出場し、8時間の激闘を制して世界チャンピオンになっています。

さらに、子宮体ガンも克服しました。

ちなみに、矢澤亜希子さんは、世界チャンピオンになって約1000万円をゲットしましたが、1回の遠征に100万円必要で、上位入賞しなければ賞金が出ないので、勝ち続けなければ赤字が出るそうです。

矢澤亜希子、バックギャモンが強過ぎてある組織に誘拐・監禁される

上記の通り、矢澤亜希子さんは壮絶な人生を歩んできましたが、2018年7月23日の『激レアさんを連れてきた。』放送後にさらに凄い経験をしたとのことで、2020年4月11日放送回に再登場となりました。

ある大会で次の試合まで休憩していると、2人組の怪しい男性が近寄って来て、「別の会場に食事の用意がしてあるから行きましょう」と告げます。

怪しいと思いながらも断り切れず、念のためにアメリカを代表するバックギャモンのプレーヤーである身長2mのビクターを一緒に連れて行くことで承諾しました。

すると、車は街を抜けて郊外へ行き、怪しいコンクリートの塔の前で止まったのです。

その塔に入ると、黒ずくめの人たちが複数いると共に、テーブルの上に不味そうな料理がたくさん並んでいました。

そして、同じバックギャモンの大会に出場しているハミルトンが現れ、「料理を食べきるまで返さない!」と告げます。

ハミルトンは、以前からマフィアと疑われていた人物です。

矢澤亜希子さんは、ハミルトンが自分を勝たせないためにやっていると理解しました。

その後、真冬で寒い中、キンキンに冷めた料理とワインを飲食すると、ビクターがたくさん食べたことで解放されます。

試合会場に戻ると、奇しくも、次の対戦相手がハミルトンでしたが、寒さで弱っていた矢澤亜希子さんは負けてしまいました。

しかし、この後に連戦連勝を続け、2018年の世界選手権で優勝し、日本人初・女性初の2度目のバックギャモン世界チャンピオンに輝いています。


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