安藤桃子 高知県移住は父・奥田瑛二がきっかけ!映画館オープン
安藤桃子さんは、映画監督です。
日本の映画監督なら、仕事のことを考えて、普通、東京若しくは関東に住むと思いますが、安藤桃子さんは、わざわざ東京から高知県に移住しました。
そのことだけでも、どれだけ高知県が好きなのか分かるでしょう。
2018年7月19日放送のフジテレビ系列『アウトデラックス』では、「高知から革命を起こしたい!」と、高知県での暮らしの密着取材を受けると共に、高知の魅力を訴えています。
安藤桃子さんの素顔と、高知県に移住するに至った経緯に迫りました。
安藤桃子ってどんな人?
安藤桃子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 安藤桃子(あんどうももこ)
【生年月日】 1982年3月19日
【出身地】 東京都
【高校】 ケンブリッジ・アーツ・アンド・サイエンス(イギリスの高校)卒業
【最終学歴】 ロンドン大学芸術学部卒業、ニューヨーク大学進学
【職業】 映画監督
安藤桃子さんは、父が俳優で映画監督の奥田瑛二さん、母がエッセイストの安藤和津さん、妹が女優の安藤サクラさん、妹の旦那が柄本佑さんという、芸能一家の一員です。
高校時代にイギリスに留学すると、一年飛び級でロンドン大学芸術学部に進学して次席で卒業し、その後、ニューヨーク大学に進学して映画作りを学びました。
そして、監督助手として活動を始め、2006年に放映された父親の監督作品『長い散歩』の脚本を、母と妹と一緒に担当します。
2010年4月には、自らが脚本を担当した『カケラ』で映画監督デビューし、高評価を得ました。
さらに、2011年に、初の長編小説『0.5ミリ』を出版し、2014年秋に自身が監督を務めて映画化しています。
ちなみに、安藤桃子さんは、2014年3月14日に僧侶と結婚して子供を授かりましたが、2018年5月下旬に離婚済みです。
安藤桃子が高知県に移住した経緯
安藤桃子さんは東京出身で、留学先から帰国後も、東京に住んで映画監督をしていました。
しかし、父・奥田瑛二さんの思わぬ発言により、高知県に移住することになります。
安藤桃子さんの長編小説『0.5ミリ』のプロデューサーとなった奥田瑛二さんは、勘で高知県をロケ地と決め、高知県の偉い方々がいる席で、「娘がここで映画を撮りますから」と宣言してしまったのです。
「勝手に決めないでよ」と注意した安藤桃子さんですが、実際に高知県にロケハンに行って気に入り、そのまま移住することになりました。
安藤桃子さん曰く、「高知県の魅力は、 “お金=生きる”ではないことを教えてくれた場所。物々交換が盛んで困ることがない。子育てもしやすい。感謝しながら生きられる」とのこと。
現在は離婚し、高知県で子供と一緒に暮らしています。
安藤桃子さんが監督を務めた『0.5ミリ』は、家ナシ・金ナシ・仕事ナシの介護ヘルパーが、訳あり老人と接していくストーリーで、安藤桃子が祖母の介護経験を基に書いた長編小説の映画版です。
妹の安藤サクラさんが主演であり、サクラさんの旦那の父親・柄本明さんも出演しています。
『第39回報知映画賞作品賞』『第36回ヨコハマ映画祭監督賞』『第24回日本映画批評家大賞作品賞』など、さまざまな賞を受賞しており、口コミの評価も高いので、おすすめです。
安藤桃子が映画館『ウィークエンド キネマ M』をオープン
安藤桃子さんは、地元企業である『和(かのう)建設株式会社』に映画の協力を得、お返しに、安藤桃子さんは和建設株式会社のCMに出演し、親しくなりました。
ある日、和建設株式会社の社長に、「買ったビルで何かしないか?」と声を掛けられたことで、安藤桃子さんは、『ウィークエンド キネマ M』という映画館を、2017年10月7日に、高知市内の繁華街にオープンさせたのです。
シアター名 | ウィークエンド キネマ M |
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住所 | 高知市帯屋町1丁目13-8 アルカビル1階 |
電話 | 088-824-8381 |
通常料金 | 【一般(18歳以上)】 1300円 【シニア(60歳以上・要証明書)】 1000円 【障がい者割引(要障がい者手帳)】 1000円 ※付き添い1名様まで同料金 【大学・高校・専門】 1000円 【4歳~中学生】 700円 【1day pass通し券】 2000円(ワンドリンク付) |
会員料金 | 【一般(18歳以上)】 1000円(+ 特典) 【シニア(60歳以上・要証明書)】 1000円(+ 特典) 【大学・高校・専門】 800円(+ 特典) 【4歳~中学生】 500円(+ 特典) 【3歳以下】 無料 |
『ウィークエンド キネマ M』は、売り上げではなく、「映画人口を増やすこと」を目標としています。
2018年12月末までの限定営業というのが残念です。
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