吉田直子 紅茶の入れ方とオススメ紅茶は？紅茶教室を経営
2018年5月29日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、『紅茶の世界』です。
緑茶、ウーロン茶、紅茶は、学名『カメリアシネンシス』というツバキ科の茶の木から採れる葉を原料にしています。
「緑茶は発酵させていない」「ウーロン茶は少し発酵させている」「紅茶は完全に発酵させている」というように、同じお茶の葉でも、発酵加減によって、味や香りに大きな違いが出るのです。
しかし、日本人はあまり紅茶を飲みません。
多くの日本人が、紅茶を上品な飲み物として捉え、毎日気軽に飲むものとは思っていないのが原因でしょう。
そんな状況を変えるべく、「紅茶のセレブなイメージを崩しに来た」とコメントし、紅茶の魅力を伝えたのが、ゲストの吉田直子さんです。
吉田直子さんは、20年間毎日紅茶を飲み続けており、日本を代表する紅茶のプロと言って過言ではありません。
マツコ・デラックスさんは、熱さに苦戦しながらも、吉田直子さんが入れた極上の紅茶を楽しみました。
吉田直子ってどんな人?
吉田直子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 吉田直子（よしだなおこ）
【年齢】 43歳（2018年5月時点）
【出身地】 兵庫県宝塚市
【居住地】 東京都世田谷区、大阪府宝塚市
【趣味】 紅茶
【職業】 スシーラティー紅茶教室の代表
吉田直子さんは、子供の頃から紅茶が大好きでした。
その後、成長し、数年間OLとして働いていましたが、どうしても紅茶を仕事にしたくて退職し、1年間イギリスに留学します。
そして、ロンドンの紅茶博物館で働きながら、紅茶などについて学びました。
さらに、インドやスリランカなどの紅茶の産地に足を運び、2007年32歳の時には、スリランカに茶園を購入してしまったのです。
現在、吉田直子さんは、『スシーラティー紅茶教室（西宮本校・世田谷校）』の代表であり、紅茶の入れ方などを指導したり、自身の茶園産の紅茶を販売したりしています。
スシーラ茶園の場所とスシーラガーデンティー
吉田直子さんの『スシーラ茶園』があるのは、スリランカです。
茶園が標高約230メートルの高地にあり、寒暖の差が激しいので、『スシーラガーデンティー』は香りが良いという特徴があります。
美味しい紅茶の入れ方
一般的な美味しい紅茶の入れ方は、次のとおりです。
リーフティーの場合
- 新鮮な水道水（軟水）をやかんに入れる
- やかんを火にかけ100℃に沸騰させる
- ポットとカップにお湯を入れて温める
- 温めるために使ったお湯を捨て、1人分ティースプーン1杯（2～3g）の茶葉をポットに入れる
- 1杯160mlのお湯をポットに注ぐ
- すぐにポットのフタを閉め、約3分間、蒸らす。茶葉が上下するジャンピングが起きれば成功
- ポットのフタを開けて、スプーンで軽く混ぜる
- 茶こしでこしながらカップに注ぐ。濃さが均一になるように、カップにまわし注ぎする
ティーバッグの場合
- 新鮮な水道水（軟水）をやかんに入れる
- やかんを火にかけ100℃に沸騰させる
- カップにお湯を入れて温める
- 温めるために使ったお湯を捨て、160mlのお湯をカップに注ぐ
- ティーバッグを滑らせるようにお湯に入れる
- 受け皿などでフタをして、数分間蒸らす
- ティーバッグ数回振って、静かに取り出す
ティーバッグの場合、1杯につき1個です。
ほとんどの人は、普段、ティーバッグ1個で2～3杯は飲んでいるでしょうから、勿体なく思いますね。
吉田直子オススメの紅茶
吉田直子さんおすすめの紅茶は、次のとおりです。
リプトン ダージリン
トワイニング ザ・ベストファイブ
プリンス オブ ウェールズ
吉田直子オススメの『ジュリス ティールームス』
英国に認められた唯一の日本人の店『ジュリス ティールームス』の情報は、次のとおりです。
| 店名 | ジュリス ティールームス 日本橋三越店 |
|---|---|
| 住所 | 東京都中央区日本橋室町1丁目4−1 B1 日本橋三越本店本館 |
| 電話 | 03-3273-1840 |
| 営業時間 | 10：30～19：30 |
| 定休日 | 不定休（日本橋三越に準ずる） |
『ジュリス ティールームス』のスコーンとフルアフタヌーンティーを、ぜひ、お召し上がりください。
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