激レアさん！やっさん、GPS描画で宇宙規模のプロポーズがギネスに
2018年5月21日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、会社を辞め、宇宙希望のプロポーズを行った、やっさんこと高橋康さんです。
交際を続け、結婚を考えた時に、プロポーズします。
その時、「女性からプロポーズする場合」や「プロポーズなしで、流れで結婚する場合」もありますが、圧倒的に多いのが、男性からのプロポーズです。
記念に残るイベントであり、人生を大きく変えるイベントでもあるため、サプライズ的なプロポーズで彼女を感動させようと考える男性も珍しくありません。
やっさんも、その一人であり、会社を辞めて、GPS描画（GPS Drawing）でプロポーズし、見事に結婚できました。
しかも、GPS描画で日本列島に刻んだ「MARRY ME」の文字は、ギネス世界記録にもなっています。
やっさんってどんな人?
やっさんさんのプロフィールは、次のとおりです。
【ニックネーム】 やっさん ※本名：高橋康（たかはしやすし）
【最終学歴】 美術大学卒業
【前職】 広告代理店のサラリーマン
【現職】 印刷会社のサラリーマン
やっさんは、美大在学中にやっていた予備校講師のアルバイトで、生徒だった夏季さんと出会い、交際することになりました。
そして、大学卒業後、やっさんは、広告代理店に就職します。
交際から5年経って、夏季さんが大学を卒業して社会人になったことをきっかけに同棲を始めましたが、この時、やっさんは結婚を考えるようなりました。
そこで、美大出身という芸術家肌もあり、思いついたのが、GPSを利用して移動したルートでプロポーズの文字を地図上に描画する方法だったのです。
2008年7月、同棲からわずか2ヶ月後、会社を辞め、北海道のハートから描画を始めます。
移動手段は、徒歩、自転車、車、各種交通機関とさまざまで、徒歩で1日30～40km、自転車で1日90km、1日平均300km移動しました。
やっさんは、一人旅を続けていましたが、その間、夏季さんはイライラして、最後の方は、別れを決意していたそうです。
途中で、印刷会社に再就職もしました。
その後も、空いている時間で続けた結果、半年かけて日本列島に「MARRY ME」の文字を刻みます。
しかし、このプロポーズ文字を観た夏季さんは、英語が苦手だったので、「何て描いてあるの?」と、理解できず。
結局、口でプロポーズしてOKをもらい、現在は2人の子供を授かって幸せに暮らしています。
ちなみに、やっさんがGPS描画のために移動した距離は7,163.7kmであり、申請した結果、2010年6月に、『個人による世界一巨大なGPS絵画』としてギネス世界記録に認定されました。
やっさんのGPS描画作品
やっさんは、プロポーズした以降も、新婚旅行で行ったロンドンにハートを描くなど、GPS描画作品を作り続けています。
いくつか紹介するので、ぜひ、ご覧ください。
手紙 ～ Letter（ギネス世界記録認定作品）
PEACE on Earth
Yassan’s Proposal – A Walkumentary
やっさんの動画を観て、「自分もやりたい」と思った方もいるでしょう。
やっさんは、主に、エプソンの『WristableGPS』を使っているそうです。
これを参考に、GPSロガーで地図上に文字を描いてください。
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