大坂なおみ インタビューが人気！東京五輪テニス日本代表が夢
日本でテニス人気を広めたのは、松岡修造さんと伊達公子さんでしょう。
その後、松岡修造さんの引退を経て、しばらくたってから現れた錦織圭選手により、再びテニスに注目が集まり、グランドスラム優勝や世界ランキング1位の期待が高まりましたが、残念ながら、ケガで長期離脱しました。
そんな時に現れたのが、大坂なおみさんです。
2018年3月に行われたグランドスラムに次ぐ大きな大会である『BNPパリバ・オープン』では、元1位のマリア・シャラポワ選手、元2位のアグネツカ・ラドバンスカ選手、5位のカロリーナ・プリスコバ選手、1位のシモナ・ハレプ選手といった格上の相手を次々に撃破。
4回戦で戦ったマリア・サカリ選手は、休憩中、コーチに「彼女は強すぎて何もできない」と吐露し、戦意喪失状態でした。
決勝も、ダリア・カサキナ選手にストレートで勝利し、見事ツアー初優勝に輝いています。
強さに加え、国内外でインタビューも好評な大坂なおみさんの素顔に迫りました。
大坂なおみってどんな人?
大坂なおみさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 大坂なおみ（おおさかなおみ）
【生年月日】 1997年10月16日
【出身地】 大阪府大阪市
【居住地】 アメリカ・フロリダ・フォートローダーデール
【血液型】 ※非公表
【身長】 180cm
【体重】 69kg
【特技】 テニス
【高校】 Florida Virtual School卒業
【事務所】 IMG
大坂なおみさんは、ハイチ系アメリカ人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフです。
大阪で生まれ、父親の手ほどきを受けて姉と二人でテニスを始め、その後、3歳の時にアメリカ・フロリダ州に移住しますが、オンラインスクールのFlorida Virtual Schoolで勉強しながら、テニスを続けました。
父親はテニス素人で、教材で勉強して娘たちに指導していたにもかかわらず、二人共プロテニスプレイヤーにしているので驚きです。
WTA世界ランキングは、2015年は144位でしたが、2016年10月には、日本勢初となるWTA最優秀新人賞を受賞して40位、2018年3月時点では22位となっており、急激に上昇しています。
そして、憧れのセリーナ・ウィリアムズ選手にも勝ちました。
そんな大坂なおみさんの夢は、「日本代表として東京五輪でプレーすること」であり、日本とアメリカの二重国籍ですが、日本代表を選ぶ気でいます。
大坂なおみの天然で謙虚なインタビュー
大坂なおみさんは、大阪で生まれましたが、3歳でアメリカに移住したため、英語がネイティブで、日本語は片言です。
そのため、日本のテレビのインタビューに答えるときは、大坂なおみさんもインタビュアーも日本語と英語がごちゃまぜになる変わったスタイルになります。
そして、彼女が話す片言の日本語も印象的です。
しかし、大坂なおみさんは、ネイティブである英語でも変わった話し方をしており、それに天然と謙虚が加わって、海外で大絶賛されています。
2018年の全豪オープンで地元のアシュリー・バーティ選手に勝った際には、勝利を喜びつつも、応援していたオーストラリア人を思いやり、「申し訳ない気持ちでいる」と発言し、拍手と大喝采を受けました。
また、「両国（日本と米国）のファンにとって、この勝利にどんな意味があるのか?」という質問に対して、「実際のところ、私はフロリダに住んでいるの」「最後の質問忘れちゃいました」と答え、海外のテニスファンを虜にしています。
今後は、大坂なおみさんの活躍と共に、彼女のマイペースなインタビューにも注目です。
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