マークパンサー 現在の活動は？嫁・小室哲哉で波乱万丈
globeは、小室哲哉さん、マークパンサーさん、KEIKOさんの3人による音楽ユニットです。
1995年8月にデビューすると、ミリオンヒットを達成した『DEPARTURES』『Can't Stop Fallin' in Love』『FACE』の他、数々の名曲で、一気に日本音楽の頂点に立ちました。
2002年の一時期は、X JAPANのYOSHIKIさんが加入していたこともあります。
しかし、現在、2人だけで活動を続けているglobeは、小室哲哉さんの引退により、事実上の解散となりそうです。
そんな中、あまり情報が伝わってこず、テレビでもたまにしか見かけないマークパンサーさんの現在に迫ります。
マークパンサーってどんな人?
マークパンサーさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 マークパンサー ※日本名：酒井龍一（さかいりゅういち）
【生年月日】 1970年2月27日
【出身地】 フランス・マルセイユ
【血液型】 B型
【身長】 181cm
【趣味】 音楽、料理、旅、冒険、ホームパーティー
【高校】 リセ・フランコ・ジャポネ・ド・東京中退
【職業】 DJ、ラッパー、ミュージシャン
マークパンサーさんは、フランス人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフです。
子供の頃からモデルの仕事を始め、メンズ・ノンノの初代専属モデルにもなりました。
ただ、父親がヒッピーだったこともあり、家では常にブルースやロックなどの音楽が流れている家庭で育ち、成長してからもクラブでよくロックを聴いていたので、音楽の世界にも興味を持ちます。
そんな時、音楽プロデューサーの加藤和彦さんが、メンズ・ノンノでマークパンサーさんを見て声を掛け、『チャオ,ラ・ムール（恋にさよなら）』という加藤和彦さんのアルバムで歌手デビューすることになりましたが、売れませんでした。
しかし、その後、ケーブルテレビ『MTV』に出演した際に小室哲哉さんから電話があり、人生が大きく動き出したのです。
当時、マークパンサーさんは、約3年に渡り、小室哲哉さんの後ろについて行動していたのですが、時間にルーズな小室哲哉さんを待っている合間を埋めるために、ラップを始めました。
それまでラップをしたことがなかったマークパンサーさんでしたが、最初から出来、その実力を認められて、H Jungle With tの『WOW WAR TONIGHT ～時には起こせよムーヴメント～』のラップも頼まれます。
そして、globeとしてデビューし、ラップを担当すると共に、作詞の才能が開花して、多くのミュージシャンに歌詞を提供するようになりました。
さらに、作曲・編曲も手掛けるようになっています。
マークパンサーの波乱万丈人生と現在
マークパンサーさんは、幼い頃からモデルをし、globeでミュージシャンとしても成功を納めましたが、その後の人生は波乱万丈です。
- 2003年 マークパンサー、パニック障害発症。沖縄県石垣島に移住
- 2007年 妻・酒井薫子、違法薬物で逮捕。裁判で懲役1年2ヶ月、執行猶予3年の判決
- 2008年11月4日 小室哲哉5億円詐欺事件で逮捕
- 2011年10月 KEIKO、くも膜下出血で倒れ高次脳機能障害になる
- 2018年1月19日 小室哲哉、『週刊文春』での不倫スキャンダル報道後に引退表明
KEIKOさんが倒れた後は、小室哲哉さんとマークパンサーさんの2人でglobeの活動を再開させました。
しかし、マークパンサーさんが小室哲哉さんの引退を知ったのは、電車の中での学生たちの会話というから驚きです。
ほとんど自分以外のことで波乱万丈な人生を歩んでいるマークパンサーさんですが、現在は、globeとして活動している他、音楽プロデューサーのダイチ・ヨコタさん・音楽演出家のクラウディオさんと共に『EDO』として活動したり、DJとして国内外で活躍しています。
また、香港でモツ鍋屋『博多道場』を経営したり、すでに閉店していますが、代官山でベビーセレクトショップ『Crown Heart』を経営したことがあるなど、実業家としても活躍中です。
マークパンサーさんことをテレビで見かける機会は減りましたが、パニック障害も克服し、精力的に活動しているようです。
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