比嘉大吾 具志堅用高の愛弟子!世界王座13連続防衛を目指す
ボクシングは、昔から人気が高いスポーツであり、特に、強い世界チャンピオンが出現すると、テレビで放送されます。
比嘉大吾さんは、2017年5月20日に、WBC世界フライ級王者のフアン・エルナンデス選手に勝利してチャンピオンになると、師匠である具志堅用高さんと共にテレビ出演したり、試合がテレビ放送されるようになりました。
ただし、具志堅用高さんの愛弟子という理由だけで注目されているわけではありません。
実際に強いのです。
今後の活躍を期待され、具志堅用高さんが持つ世界王座13連続防衛の日本記録更新を目指す比嘉大吾さんの素顔に迫ります。
比嘉大吾ってどんな人?
比嘉大吾さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 比嘉大吾(ひがだいご)
【生年月日】 1995年8月9日
【出身地】 沖縄県浦添市
【血液型】 非公表
【身長】 160cm
【趣味】 動画を見ること
【特技】 ボクシング
【高校】 沖縄県立宮古工業高等学校卒業
【ボクシングジム】 白井・具志堅スポーツジム
比嘉大吾さんは、少年野球の監督だった父親の影響で、小学校・中学校時代は野球をしていました。
高校へ行っても野球をし、甲子園を目指すつもりでいましたが、井岡一翔さんが世界チャンピオンになった試合と同郷の具志堅用高さんの試合映像を観て、ボクシングをやることを決意します。
そして、沖縄県立宮古工業高等学校に入学し、ボクシング部に入部したのです。
高校時代の成績は、3年生の時に出場した『2013年 第68回国民体育大会・少年の部フライ級』のベスト8が最高で、アマチュアでの戦績も36勝8敗8RSCというように、日本一のボクサーであったわけではありません。
それでも、大学に進学してオリンピックを目指すつもりでいましたが、具志堅用高さんにその存在が知れ渡り、『白井・具志堅スポーツジム』にスカウトされます。
比嘉大吾さんは、こうしてプロとなり、具志堅用高さんらの指導を受けた結果、2017年5月20日にプロ転向後3年4ヶ月で、ボクシング世界チャンピオンになりました。
2018年2月4日には、2回目の防衛を果たすと共に、浜田剛史さんと牛若丸あきべぇさんに並ぶ15連続KO勝利の日本タイ記録を達成し、さらに、デビューからの連続KO勝利で日本新記録を達成しています。
プロボクシングは体重により17階級に分かれており、フライ級は下から4番目に軽い階級にもかかわらず、このKO率は凄いです。
比嘉大吾 世界王座13連続防衛への遠い道のり
具志堅用高さんは、2010年4月に太田プロダクションに所属し、本格的に芸能活動を始めました。
今ではすっかり面白おじさんで、タレントとして大成功していますが、以前は「カンムリワシ」のニックネームが付く、大人気のWBA世界ライトフライ級王者だったのです。
その具志堅用高さんが、プロボクサー時代に作った記録が、世界王座13連続防衛の日本記録ですが、ずっと破られていません。
山中慎介さんが、12連続防衛を達成し、日本記録にあと一歩のところまで迫りましたが、負けてしまいました。
比嘉大吾さんはまだまだですが、師匠である具志堅用高さんの記録を抜けるか否か、今から注目の存在です。
ちなみに、世界の連続防衛記録は25連勝となっています。
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