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激レアさん!元クリスタルキング田中昌之、草野球で高音を失った


2018年1月15日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、クリスタルキングの元ボーカル・田中昌之さんです。

田中昌之さんは、昭和時代を代表する人気歌手の一人であり、個人の名前を知らなくても、「クリスタルキング」というグループ名と曲は、多くの人に知られています。

代表曲は、1979年11月21日にリリースした『大都会』ですが、アニメ『北斗の拳』の主題歌『愛をとりもどせ!!』も大ヒットしているため、当時の小学生にも知られていました。

田中昌之さんの魅力は、透き通る高音であり、カラオケで素人の男性が歌うことは当然難しく、「プロの歌手でも唯一無二の存在だった」と言って過言ではありません。

しかし、草野球の守備中に喉にボールが当たり、高音が出なくなってしまったのです。

そんな田中昌之さんの素顔に迫ります。

田中昌之ってどんな人?

田中昌之さんのプロフィールは、次のとおりです。

【芸名】 田中昌之(たなかまさゆき)

【生年月日】 1951年6月30日

【出身地】 佐賀県伊万里市

【血液型】 AB型

【身長】 164cm

【体重】 50kg

【趣味】 健康オタク、スポーツ

【特技】 ゴルフ、野球

【高校】 佐賀県立伊万里商業高等学校中退

【職業】 歌手

運動神経が良かった田中昌之さんに対し、母親は、日本体育大学に進んで体育の先生になって欲しいと思っていました。

しかし、高校1年生の時に、先輩とのケンカで高校中退となり、その夢は早々に崩れ去ります。

母一人、子一人の母子家庭だったため、これからどうしようか路頭に迷っていた時、社会勉強のために1回だけ行ってみようとダンスホールに足を運ぶと、そこでバンドが生演奏していて、衝撃を受けました。

それまで歌った経験はありませんでしたが、自分の方が上手いと思い込んだ田中昌之さんは、ボーカルに立候補し、テストを受けることに。

当然、歌は上手くなかったものの、その意気込みと、ちょうどボーカルを探していた時だったこともあり、採用されます。

そして、練習でみるみるうちに歌唱力をアップさせると、そのハイトーンボイスで一気に歌手の才能が開花したのです。

1975年にクリスタルキングに加入し、1979年にリリースした『大都会』が150万枚以上のミリオンヒットを達成しました。

当初はアニメの主題歌を歌うことに抵抗がありましたが、1984年10月5日にリリースした『愛をとりもどせ!!』は、結果、大ヒットし、今では歌って良かったと思っています。

その後、クリスタルキングを脱退、再加入、再脱退し、現在の田中昌之さんは、ソロ歌手として活動中です。

『北斗の拳』を歌ったからこそ、『仮面ライダークウガ』『ウルトラマンガイア』『BATTLE-GEAR』といった特撮ヒーローやアニメ、ゲームなどの歌も抵抗なく歌えています。

田中昌之が『大都会』を歌えなくなった事故とその後の歌声は?

田中昌之さんは、「スリーオクターブの美声」というキャッチフレーズでデビューしました。

そして、その高音な美声が一番生かされているのが、ミリオンヒットを達成した『大都会』です。

しかし、音楽性の違いからクリスタルキングを脱退し、福岡に引っ越しました。

それでも歌うことをやめられず、ホストクラブのステージで歌う仕事に就きましたが、華やかな今までとの違いに絶望し、お酒に溺れることになります。

博多で酔っ払っていると、気付いて近づいてきた女性に、「あんた恥ずかしくないの?その生き方みっともない!」と叱られることに。

目が覚めた田中昌之さんは、この女性にお礼を言い、お酒を一切やめ、趣味の草野球を週2ですることになったのです。

田中昌之さんは、ホストクラブの従業員で結成した『スタッフ』というチームに所属します。

そのチームが、『キャバレーミナミ』の従業員で結成した強豪チーム『サウス』と試合した際、サードを守っていた田中昌之さんの喉に、相手8番バッターが打った強烈なゴロのボールがイレギュラーして当たってしまいました。

失神し、目を覚ますと声が出ませんでしたが、そのまま草野球を続けます。

幸い、しばらくして声は戻りましたが、ガラガラ声になり、高音が出なくなってしまいました。

3ヶ月後、やっと病院に行くも、一切問題はなく、唯一無二のハイトーンボイスが戻ることはなかったのです。

この事故により、田中昌之さんは絶望し、歌うことをやめる覚悟をして博多の公園でボーッとしていると、元クリスタルキングのドラマーと偶然出会い、「とにかく歌え。俺と一緒にバンドやろう」と誘われ、もう一度、歌で勝負することを決心します。

その結果、コーヒーのCMで再ブレイクを果たし、1997年のCM好感度タレント第1位になり、さらに、ウルトラマンガイアの主題歌がヒットして、見事に復活を果たしました。

ところが、これで終わりではありません。

田中昌之さんは、東日本大震災の10日後に急性心筋梗塞で倒れ、医師に告げられた最後となる4回目の電気ショックで息を吹き返すという大病も経験しているのです。

一命を取りとめた田中昌之さんは、この病気で生きることへの執着を実感し、1日2箱以上吸っていたタバコをやめ、健康に目覚め、今も歌手を続けています。

気になるのは、現在の田中昌之さんの歌声でしょう。

さすがに、クリスタルキング時代に比べたら低いですが、それでも田中昌之さんの歌声は十分高音ですね。


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