大槻教授 ティモンクロースに完敗!トリック見破れず悔しむ
毎年、年末になるとテレビ朝日系列で放送されるのが、『ビートたけしの超常現象(秘)Xファイル』です。
2017年12月23日放送回は、『祝20周年!嵐のオカルト砲さく裂スペシャル』の副題が付けられており、20年続いていることと番組を支持するオカルト好きの多さにビックリします。
そして、この20周年の記念回に、マインドスキャナーのティモン・クロースさんが緊急来日して出演し、大槻教授と対決しました。
ティモン・クロースってどんな人?
ティモン・クロースさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 ティモン・クロース(Timon Krause)
【生年月日】 ※非公表
【出身国】 ドイツ
【居住国】 オランダ
【職業】 マインドスキャナー
ティモン・クロースさんはドイツ人であり、ニュージーランドでトレーニングし、現在はオランダ・アムステルダムを拠点に活動しているマインドスキャナーです。
マインドスキャナーとして、世界各国でテレビやショーに出演して活躍しています。
「マインドスキャナー?」と疑問に思った方もいるでしょうが、要するに、人の心の中を読み取れる能力者のことです。
日本で言えば、メンタリストのDaiGoさん、中国で言えば、マインドハッカーのトニー・ジャンさんと同じであり、この2人は、言動で相手の心を読む読心術や心理学を使っていることを公言していますが、ティモン・クロースさんが読心術、心理学、手品、またはその他のいずれを使っているかは定かではありません。
大槻教授 VS ティモン・クロースの詳細
大槻教授と言えば、物理学者として超能力をずっと否定し続けている人物です。
マインドスキャナーのティモン・クロースさんが、大槻教授のスマホのパスワードを読み取り解除するという内容で対決しました。
流れとしては、次のとおりです。
- 大槻教授のスマホをティモン・クロースに渡す
- ティモン・クロースから渡された紙に、隠れた場所でパスワードを記入して折り畳み、ティモンに渡す
- ティモン・クロースが、その紙に手をかざしてパスワードを読み取る
- ティモン・クロースが、スマホのパスワードを解除する
こうして、大槻教授のスマホは、簡単にパスワード解除されてしまいました。
事前に対決内容を知っていた大槻教授は、番組前にスマホのパスワードを変更し、用意された紙とペンも拒否しましたが、それでもスマホのパスワードを読み取られてしまったのです。
しかし、納得できない大槻教授は、「マインドスキャナーではなく紙に書いた数字のスキャンだ」「こんなのマジックではしょほの初歩」「怪しいのは私のスマホ(iPad)だ」「和数字を書くべきだった」と、その悔しさをブログにしたためました。
そして、「マジックの種が他にあれば教えてください」と、ブログ閲覧者に呼び掛けています。
実際、超能力ではなく、トリックなりテクニックなりがあるのでしょうが、手品ならマジシャン以外がトリックを見破るのは難しいですし、読心術や心理学なら本人が告白するかその言動から判断するしかなく、テクニックを見破るのは困難です。
今回は、大槻教授に分が悪い勝負で完敗となってしまいました。
ただし、大槻教授が負け惜しみで言った「紙に書いた数字のスキャンだ」の言葉通り、大槻教授の心を読み取られたわけではなく、紙に書かれた数字を読み取られただけなので、ティモン・クロースさんがスマホのパスワードを解除した行為はマインドスキャンではありません。
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