イッテQ！屋久島縄文杉を登山・内村、イモトの絶景トライアスロン
2017年11月19日放送の日本テレビ系列『世界の果てまでイッテQ！』は、『内村のカレンダープロジェクト in 屋久島・武富島』です。
2017年のイッテQは、色関係のカレンダープロジェクトでことごとく裏切られてボツになったため、撮影が遅れており、失敗が許されません。
そこで、満を持して、MC内村光良さんが登場です。
イモトアヤコさんと共に、沖縄県竹富島の綺麗な海を泳ぎ、鹿児島県屋久島の縄文杉を見るために往復22kmの登山に挑みました。
水泳が苦手なイモトアヤコと登山でオーラがない内村光良
スタッフの予想が外れ、縄文杉への登山は、天気が悪い中での挑戦となりました。
山の中でおにぎりを食べ、イモトさんはツイッターで、「山で食うにぎりめしって美味いよね」とコメントしたのに対し、内村さんは全くオーラがない状態でおにぎりを食べていました。
笑顔のイモトさんに、「哀愁がハンパない」「亡霊ですね」と言われる始末。
内村さんは53歳なので、さすがに辛かったはずです。
それでも、ウィルソン株でいい写真が撮れ、早々に引き上げようとするスタッフに対し、内村さんとイモトさんは縄文杉まで行くことを主張し、ストックなところを見せています。
そして、縄文杉をバックにしての写真撮影にも成功しました。
その後、沖縄県竹富島へ移動しての遠泳では、内村さんは、『ウリナリ・ドーバー海峡横断部』をやっていたこともあり、見事な泳力を見せますが、イモトさんが全く泳げず、足を引っ張ります。
さらに、ウミヘビに驚いて、すぐに船に戻ってしまうことに。
しかし、フィンを付けて泳ぎ、二人で何とか5kmを泳ぎ切っています。
『イッテQ カレンダープロジェクト2018』の7月には、泳ぎ切って二人で抱き合っている写真が選ばれました。
屋久島・縄文杉の情報
縄文杉があるのは、鹿児島県屋久島です。
自然の山道と舗装された山道が続いており、本格的な山登りをしなければならないので、しっかりした装備と万全の体調を必要とします。
トレッキングルートは往復22kmで、10時間必要ですが、日帰りは可能です。
縄文杉を見たいけど体力に自信がないという方は、1泊2泊にしたり、ツアーを利用すると良いでしょう。
トレッキングルートでは、次のような名所を楽しめます。
三代杉
初代の杉が推定樹齢1200年で倒れ、その倒木の上に2代目が生えるも、推定樹齢1000年で伐採されました。
しかし、3代目がその切り株の上で成長し、推定樹齢350年経っています。
翁杉跡地
高さ23.7m、周囲12.6m、推定樹齢2000年の杉の木でしたが、2009年9月に倒れてしまいました。
倒れても、根元は今も雄大さを誇っています。
ウィルソン株
周囲13.8mの大きな切り株で、切り倒した木は、豊臣秀吉の命により、大阪城に使われたとされています。
穴が空いており、中に入って空を見上げると、ハート型に見えるポイントがあります。
大王杉
高さ約25m、周囲約11m、推定樹齢3000年の杉の木です。
縄文杉が発見されるまでは、最大とされており、それ故に、名前に「大王」が使われました。
縄文杉
1966年に発見された最大級の杉の木で、高さ30m、周囲16.1m、推定樹齢3000年とされています。
見づらいですが、正面奥に見えるのが縄文杉です。柵付きデッキになっているため、近づくことはできず、遠くから見るしかありません。
縄文杉は、人生で一度は見ておきたい名所ですね。
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