井原奈津子 くせ字コレクターは松本人志の字が好き!年齢と職業・経歴
クリス智子さんに会ったあとは、徹子とタモさんにも会って来ましたのよ。おほほ pic.twitter.com/1SU0ROSK04
— なっちょりん (@nacholing) 2017年10月10日
2017年10月17日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、『くせ字の世界』です。
字が下手な人は、他人の字を見てもなんとも思わないでしょうが、ある程度字が上手い人が他人の文字を見ると、自分の字と比べます。
そして、自分よりも優れた部分があれば参考にする人もいるでしょう。
例えば、女優の井上真央さんは、書道経験はありませんが、他人の字に興味を持って真似しているうちに字が上手になり、『万年筆ベストコーディネイト賞2011』を受賞するほどの腕前になりました。
ただし、字でそこまで努力する人は多くはいません。
『マツコの知らない世界』のゲストである井原奈津子さんも、その少数の一人なのですが、彼女の場合、上手・下手関係なく、他人が書くくせ字が好きという変わった趣味を持っています。
くせ字を集め続け、今では1000人以上のくせ字を収集しているコレクターです。
番組では、マツコ・デラックスさんもくせ字をチェックされました。
井原奈津子ってどんな人?
井原奈津子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 井原奈津子(いはらなつこ)
【生年月日】 1973年6月18日
【出身地】 神奈川県
【趣味】 くせ字
【特技】 書道
【最終学歴】 多摩美術大学卒業
井原奈津子さんが字に興味を持ったのは、小学生の頃で、小学1年生の時に市の硬筆コンテストで賞を受賞して喜び、小学4年生の時に担任の先生の美しい字に憧れ、これ以降、同級生・生徒の両親・先生の書く字を意識して見るようになりました。
その後も、くせ字に魅せられて、多摩美術大学卒業後の現在は、習字の先生として活動する傍ら、雑誌やパンフレットなどの出版物の文字のデザインをする『エディトリアルデザイン』を職業にしてます。
ちなみに、井原奈津子さんは、2017年10月時点で44歳です。
井原奈津子が好きな字
井原奈津子さんの職業は、習字の先生なので、もちろん字が上手です。
しかし、好きなのは他人のくせ字なので、上手・下手は関係ありません。
どちらかと言えば、下手な方が井原奈津子さん好みの文字なのでしょう。
小学生の頃に、他人が書くくせ字に興味を持ち、中学校、高校、予備校、美大、社会人と進んでいく過程で出会った人の気に入ったくせ字を集めるようになりました。
有名人の書く文字や、落ちていた手書きの紙も集めているというから驚きます。
現在では、有名人・一般人を問わず、1000人以上のくせ字を収集する愛好家であり、コレクターで、とうとう、『美しい日本のくせ字』という本も出版しました。
その中でも特にお気に入りなのが、ダウンタウンの松本人志さんが書く字であり、大喜利で急いで書いた字を見て虜になり、プリントアウトして保管しています。
松本人志さんは、左利きで、字も下手なので、友達に見せても理解してもらえなかったそうですが、井原奈津子さんにとっては特別な字なのです。
今後も、井原奈津子さんのくせ字収集は続いていくでしょう。
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