渡瀬謙 左利きの不便さを語る!職業とプロフィール
2017年9月19日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、『左利きの世界』です。
人はみんな利き手があり、コントロールできる片方の手を主に使いますが、この利き手は、「生まれる前から決まっている説」と「生まれた後に決まる説」があり、その真相は定かではありません。
ただし、その割合は、日本でも世界でも、右利き9割・左利き1割ということはハッキリしています。
そして、世界に存在する多くの物は、人口が多い右利き用に作られているのです。
ゲストの渡瀬謙さんは、右利きの人が知らない左利きの切なさを収集しており、『マツコの知らない世界』で左利きが使いにくい物を紹介しました。
しかし、右利きのマツコ・デラックスさんは、意外にも左手で上手くできてしまっています。
渡瀬謙ってどんな人?
渡瀬謙さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 渡瀬謙(わたせけん)
【生年月日】 1962年1月6日(2017年9月時点で55歳)
【出身地】 神奈川県
【血液型】 A型
【中学・高校】 神奈川県立茅ヶ崎北陵高等学校卒業
【最終学歴】 明治大学商学部卒業
【職業】 サイレントセールストレーナー
【会社】 有限会社ピクトワークス(代表取締役)、レフティサーフ代表
渡瀬謙さんは、子供の頃から人見知りで無口な性格で、それは大学に進学しても変わりませんでした。
そして、明治大学卒業後に精密機器メーカーに就職し、商学部卒業ということで、性格的に明らかに不向きな営業職に就きます。
そこで、クレームの多い製品の担当になり、クレーム対応のスキルがアップし、名古屋支店営業所長にもなりましたが、将来性が見えずに4年で退職しました。
営業に向いていないと思いながらも、次に転職したのはリクルートの営業です。
最初の6ヶ月は全く成績を残せませんでしたが、無口な自分の性格に合った営業スタイルに変えたところ、入社10ヶ月で営業達成率全国トップになります。
しかし、フリーランスのカメラマンやコピーライター、デザイナーなどと接するうちに、自分一人で仕事していく姿に憧れ、リクルートを退職しました。
渡瀬謙さんは、コピーライターの見習いとして新しいスタートを切り、制作会社を2、3社経験した後、デザイン全般を業務とする『有限会社ピクトワークス』を設立したのです。
さらに、『サイレントセールスのすすめ』というメールマガジンが評価されたことで、今はセールストレーナーとして、セミナーや講演、社員研修で、営業テクニックなどを指導しています。
ちなみに、渡瀬謙さんは、完全な左利きではありません。
生まれた時は左利きでしたが、親に右利きに矯正されて、書くのと食べるのは右手を使用しています。
渡瀬謙の著書紹介
渡瀬謙さんが出版している著書の一部を紹介します。
トップセールスが絶対・・・
内向型のための雑談術・・・
元リクルートNo.1の・・・
左利きが不便な商品
渡瀬謙さんは、右利き中心の商品に四苦八苦し、今までに1000時間の無駄な時間を費やしました。
はさみ、定規、缶切り、急須、ビデオカメラ、腕時計、スマホケース、トランプ、ドライバー、彫刻刀、ワインオープナー、扇子、包丁、おたまなどが右利き用に作られているので、左利きの人が使いづらいそうです。
そして、自動販売機、自動改札機、冷蔵庫、オーディオ家電、エレベーターのボタン、トレーのドリンク位置、ハンコの捺印、握り寿司は、「魔のクロス生活」とのこと。
右利きの人は、聞いて初めて、左利きの苦労が分かります。
また、自動販売機の硬貨投入口も腕をクロスしないと入れられません。
左利きは、本当に大変です。
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