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南谷真鈴 父親が金持ちで批判?スポンサーで登山家に!


南谷真鈴さんは、見た目はキレイな女性ですが、実際は、日本記録・世界記録を樹立したすごい登山家です。

2016年5月23日、誰でも知っているエベレスト登頂に成功しており、日本人最年少記録を作りました。

そして、早稲田大学政治経済学部2年であった2016年7月4日に七大陸最高峰制覇し、2017年4月13日に20歳112日の世界最年少で『エクスプローラーズ・グランドスラム』を達成しました。

見た目によらず、かなりパワフルな女性なのです。

そんな南谷真鈴さんですが、その業績を認めながらも、父親が金持ちということで、父親の援助で山を登っていると批判されることもあります。

実際はどうなのでしょうか?

その真相に迫ります。

南谷真鈴ってどんな人?

南谷真鈴さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 南谷真鈴(みなみやまりん)

【生年月日】 1996年12月20日

【出身地】 神奈川県川崎市

【血液型】 O型

【身長】 ※非公表

【中学・高校】 東京学芸大学附属国際中等教育学校卒業

【最終学歴】 早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科

【職業】 登山家

南谷真鈴さんは、商社マンの父親の影響で、1歳半から12年間、海外で過ごしたバイリンガルです。

登山家になるきっかけは、13歳の時に通っていた香港の中学校の行事で山登りをしたことで、自然の雄大さに魅了されて、その後、香港中の山々を登りました。

そして、世界一のエベレストに興味を持ち始めた頃、ネパールの少女がエベレスト登頂に成功したことを知り、自分にもできると思って学生生活を送りながら登山家になったのです。

今後は、スカイダイビングやスキューバダイビングの資格を取得し、洞窟探検もしたいとのこと。

生まれながらのタフな肉体と、強い意思を持っている女性です。

南谷真鈴が達成したエクスプローラーズ・グランドスラムとは?

南谷真鈴さんは、『エクスプローラーズ・グランドスラム』を達成しています。

この『エクスプローラーズ・グランドスラム』とは、七大陸最高峰に加え、北極点・南極点を制覇した者だけが認められる勲章です。

しかも、20歳112日で達成しており、世界最年少記録を樹立しています。

まだ若いですが、世界を代表する登山家なのです。

  • 2015年1月 アコンカグア(南アメリカ大陸:アルゼンチン)
  • 2015年7月 キリマンジャロ(アフリカ大陸:タンザニア)
  • 2015年8月 モンブラン(ヨーロッパ大陸:フランス、イタリア)
  • 2015年12月 コジオスコ(オーストラリア大陸)
  • 2015年12月 ヴィンソン・マシフ(南極大陸)
  • 2016年1月 南極点
  • 2016年3月 エルブルス(ヨーロッパ大陸:ロシア)
  • 2016年5月 エベレスト(アジア大陸:中国、ネパール)
  • 2016年7月 デナリ(北アメリカ大陸:USA)
  • 2017年4月 北極点

南谷真鈴、父親の援助を受けていると勘違いされて批判される

南谷真鈴さんの作った記録は凄いですが、一方で、「父親の援助で登山している」という批判的な意見もあります。

南谷真鈴さんの父親は商社勤めのエリートであり、かなりのお金持ちなので、こういった意見が出ました。

しかし、海外の山にアタックすると、旅費や入山料、食費、シェルパ、その他の費用で、数千万円、数億円掛かることもあり、さすがに商社勤めのサラリーマンでは賄いきれません。

実際、南谷真鈴さんも父親からの援助は一切受けておらず、高校生の時からメールや直接訪問してスポンサーを探し、日本記録樹立などの実績を残して大手スポンサーを付けていきました。

With @keinishikori 🎾🙌🏻😊🌎#UNIQLO #GlobalBrandAmbassador #marinminamiya

MARIN MINAMIYA ⛵️南谷真鈴さん(@marin_minamiya)がシェアした投稿 –

今では、ユニクロも南谷真鈴さんのスポンサーのひとつです。

南谷真鈴の滑落遭難事故

南谷真鈴さんは、2年数ヶ月で『エクスプローラーズ・グランドスラム』を達成しましたが、当然、危険な山に挑んでいるということで、何度か命の危機に瀕しています。

2016年7月にデナリに挑んだ時は、頂上まで300メートルのところで嵐に遭い、9日間閉じ込められてかなりピンチでした。

しかし、それよりももっと危険だったのは、2015年3月に登った長野・八ケ岳の阿弥陀岳で滑落した時です。

午後4時という遅い時間に登頂したため、急いで下っていたのですが、パーティーの最後尾を歩いていた南谷真鈴さんは、足元の雪が崩れて滑落してしまいました。

幸い無傷だったのですが、その日は登るのを断念して穴を掘って寒さを凌ぎ、翌日、自力で登っているところを救助されています。

こうした危険な目に遭いながらも、多くの人が命を落としてきた山々を制覇してきました。


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