竹下栄吾が訴える冷やし中華問題とは？マツコの知らない世界
2017年6月20日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、『冷やし中華の世界』です。
いまや日本人の国民食と言っても過言ではないラーメンが中国発祥ということもあり、同じ麺類である冷やし中華もそうなのかと思うでしょうが、冷やし中華は日本発祥の食べ物です。
夏バテして食欲がないときでも、冷えた麺と豊富な野菜が食べやすいことで、多くの人に親しまれており、コンビニでも購入できます。
ゲストの竹下栄吾さんも、冷やし中華を愛する一人であり、美味しいお店を食べ歩いているのですが、それだけではなく、冷やし中華が抱える問題に疑問を感じているのです。
冷やし中華のことが好きだからこそ許せない、竹下栄吾さんの不満とは何なのでしょうか?
竹下栄吾ってどんな人?
竹下栄吾さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 竹下栄吾（たけしたえいご）
【年齢】 44歳（2017年6月20日時点）
【出身地】 神奈川県
【居住地】 東京都
【職業】 編集業、ライブハウス店長
竹下栄吾さんは、社会人になって間もなく、冷やし中華の食べ歩きを開始しました。
驚くことに、約20年で全国1,500軒以上のお店を回ったそうです。
過去には、生活費を使って冷やし中華食べ、電気が止まったこともあり、今でも夏場は月に15万円ほど冷やし中華に使っているそうです。
それほど冷やし中華を愛しているからこそ、雑誌に冷やし中華の情報が載っていないことに怒っています。
そんな本物の冷やし中華マニアが厳選したお店が気になりますね。
竹下栄吾さん厳選の冷やし中華を食べたマツコ・デラックスさんは、「美味い」を連発していました。
羨ましい限りです。
竹下栄吾が冷やし中華問題を斬る
竹下栄吾さんは、冷やし中華の現状に、次の不満を持っています。
冷やし中華問題
- 夏しか食べられない
- グルメ雑誌で冷やし中華がフューチャーされない
- お店も力を入れていない
- 地域差もまったくない
- どこで食べても胡麻か醤油で、味が変わらない
- HDDレコーダーの「冷やし中華」が年間3件しかヒットしない
- 『冷やし中華同好会』というブログを開始したが、アクセスがまったくないのでやめた
- 写真を撮っても見た目が変わらない
- 3月か4月に『冷やし中華研究家』でインスタグラムを開始したら、現在のフォロワー数1
- 毎年、味が違う店が多過ぎる
お笑い芸人のAMEMIYAさんが、2010年に「冷やし中華はじめました」でブレイクしましたが、世間も冷やし中華を夏の食べ物と思っているからこそ受け入れられたのです。
したがって、そう簡単に冷やし中華のイメージが変わることはないでしょう。
そして、そのイメージが、冷やし中華の進歩を妨げてしまいました。
同じような味が多い中、竹下栄吾さんが厳選する冷やし中華は本物であると言えます。
竹下栄吾が選ぶ冷やし中華ランキング2016
竹下栄吾さんが、1,500軒の中から厳選した2016年のTOP10は、次のとおりです。
- 馬賊（東京都荒川区西日暮里2-18-2）
- 中国料理「驊騮・かりゅう」（ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル31F）
- 原宿はしずめ（東京都渋谷区神宮前1-15-14 ルセーヌ1号館2F）
- 手もみラーメン 福しん（チェーン店）
- 千里眼（東京都目黒区駒場4-6-8 佐藤ビル1F）
- とことんラーメン（東京都台東区上野3-6-7）
- 香港料理 蘭（東京都杉並区大宮2-14-37 第二力蔵ビル1F）
- 慶楽（東京都千代田区有楽町1-2-8 慶楽ビル）
- えのけんラーメン（東京都杉並区成田東4-34-12 池田ビル1F）
- 北京亭（東京都千代田区西神田2-1-11）
竹下栄吾が選ぶ冷やし中華ランキング2017
竹下栄吾さんが、1,500軒の中から厳選した2017年のTOP5は、次のとおりです。
- 中国料理「驊騮・かりゅう」（フカヒレ、ズワイガニ、ホタテなどの具材を使用した超高級冷やし中華）
- 馬賊（濃厚なゴマダレにモチモチの自家製麺が合っている）
- とことんラーメン（チャーシュー、レタス、ブロッコリーなど12種類の具材がトッピングされている）
- 千里眼（大根の千切りや水菜、チャーシューなどが乗った具沢山な冷やし中華）
- 香港料理 蘭（オーソドックスな醤油ダレ）
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