池上彰のプロフィール紹介！大学、家族、番組降板理由は？
池上彰さんは、「物知りな有名人は誰?」と質問した場合、1位か2位に名前が挙がる有名人です。
テレビ朝日系列「池上彰のニュースそうだったのか！！」とフジテレビ系列「池上彰スペシャル」に不定期で出演し、テレビ東京系列では選挙特番のMCも務めています。
あらゆる分野のことに精通し、しかもその知識を視聴者にわかりやすく解説してくれるため、池上彰さんの番組の注目度は高いです。
しかし、池上彰さんのプロフィールをよく知っているという人は少ないでしょう。
そこで、池上彰さんの素顔に迫りました。
池上彰ってどんな人?
池上彰さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 池上彰（いけがみあきら）
【生年月日】 1950年8月9日
【出身地】 長野県松本市
【血液型】 A型
【趣味】 読書、新聞スクラップ、地図収集
【高校】 東京都立大泉高等学校卒業
【最終学歴】 慶応義塾大学経済学部卒業
【職業】 ジャーナリスト、大学教授
【事務所】 フリー
池上彰さんは、銀行員の父親の元、長野県で生まれ、東京で育ちました。
大泉高校在学中に、実話を基にしたドラマ「ある勇気の記録」を観て、広島抗争で奮闘する新聞記者に憧れ、自分も記者になることを決めます。
その気持ちは慶応大学経済学部に入ってからも変わりませんでしたが、時代の移り変わりに対応して、テレビの世界でジャーナリストになることを目指し、大学卒業後はNHKに入社しました。
池上彰さんのことを元NHKのアナウンサーと思っている人が多いですが、そうではありません。
NHK入社直後に、自ら地方の通信部への転勤を希望し、島根県松江市や広島県で、警察や裁判所、地方行政などを担当しました。
その後、東京放送局報道局社会部に異動し、各省庁を担当すると共に、大きな事件・事故についても取材しました。
その結果、池上彰さんは記者としての取材を通じて、さまざまな知識を蓄えたのです。
やがて、キャスターとして報道番組を担当するようになりましたが、解説委員になることを希望したにもかかわらず、解説委員長に「専門分野がない」との理由で断られたことを機に、NHKを退社しました。
そして、今までの知識を生かした分かりやすい解説をするフリーのジャーナリストとして人気になったのです。
池上彰の家族
池上彰さんは、父親が銀行員で、母親が専業主婦です。
自身も結婚しており、長男、次男、長女という3人の子供を授かっています。
ただし、池上彰さんが元々表の世界で活動してきた人でないことや、家族が素人ということで、詳しい情報は公開されていません。
親も自分も高学歴なので、子供もしっかり教育されて、高学歴な可能性が高いでしょう。
池上彰が番組を降板した理由
池上彰さんは、テレビ朝日系列「そうだったのか！池上彰の学べるニュース」を2011年3月末で降板しました。
その後は、番組タイトルから池上彰を外して継続しましたが、結局、2011年12月7日で終了しています。
この番組は、元々、劇団ひとりさんが本名の川島省吾名義でMCを務める「学べる！！ニュースショー！」でしたが、解説として出演していた池上彰さんにそのポジションを奪われた番組であり、池上彰さんの今の活躍の発端となった番組です。
それにもかかわらず、すぐに降板してしまいました。
この理由について、池上彰さんは次のようにコメントしています。
「最近、ニュースを分かりやすく解説する番組が増えてきた。私の役割は終わった。今後は一ジャーナリストに戻ります」
そして、これ以降、特番やピンポイントでの出演だけになりました。
結局、毎週放送だと、その準備や勉強などで時間を使い果たし、取材や執筆活動ができないので、レギュラー番組を辞めたというのが真相です。
この行動が、池上彰さんがアナウンサーではなく、ジャーナリストであることを物語っています。
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