さだまさしが詩島リフォーム!場所や地図、借金は?ビフォーアフター
歌手のさだまさしさんが、2017年4月2日放送のテレビ朝日系列「大改造!!劇的ビフォーアフター」に出演しました。
目的は、父との思い出が残る無人島「詩島」を島ごとリフォームするためです。
借金返済のために首が回らず、30年以上放置していたため、建物はボロボロに老朽化していましたが、自らもリフォームを手伝い、仲間たちと楽しめる島に変身させています。
そんな、さだまさしさんの素顔と詩島に迫りました。
さだまさしってどんな人?
さだまさしさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 さだまさし ※本名:佐田雅志
【生年月日】 1952年4月10日
【出身地】 長崎県長崎市
【血液型】 A型
【身長】 165cm
【趣味】 ゴルフ
【高校】 國學院高等学校卒業
【最終学歴】 國學院大學法学部中退
【事務所】 さだ企画
さだまさしさんは、大地主の家に生まれ、3歳からバイオリンを習い始めました。
しかし、父親の事業が1957年の諫早の大水害によって大失敗し、豪邸住まいから長屋暮らしへと変わります。
それでも、バイオリンを続けてコンクールで数々の賞を受賞し、音楽の才能を発揮しました。
中学生になるとギターを覚え、作詞作曲も手掛けるようになり、國學院大學法学部中退後の1972年11月3日に吉田正美さんとフォークデュオ「グレープ」を結成。
1974年4月25日にリリースしたセカンドシングル「精霊流し」がヒットし、第16回日本レコード大賞作詩賞を受賞します。
1975年11月には「無縁坂」がヒットしましたが、その後に出した「朝刊」がヒットしなかったことで、これからのことを考えて1976年春に解散しました。
ソロとなったさだまさしさんは、「雨やどり」「関白宣言」「北の国から~遥かなる大地より~」などがヒットし、山口百恵さんに提供した「秋桜」や「案山子」などもヒットさせ、人気ミュージシャンの仲間入りを果たしたのです。
さらに、小説家として「解夏眉山」などの作品を発表し、映画「長江」では映画監督も務めています。
詩島がある場所・地図
「詩島(うたじま)」があるのは、さだまさしさんの故郷である長崎県長崎市です。
元々は「寺島」という名前でしたが、「雨やどり」の印税を使って2,000万円で購入し、島の名前を改名しました。
さだまさしの借金の理由
さだまさしさんは、30年以上の間、詩島を放置していました。
その理由が借金です。
さだまさしさんは、1981年に初監督作品となるドキュメンタリー映画「長江」を放映しました。
この映画は、祖父母が青春時代を過ごした中国・長江をさだまさしさんが訪れ、人々や歴史に触れ合うドキュメンタリー作品です。
映画自体はヒットしたのですが、人件費や制作費が予想以上に膨大となり、35億円の損失を被ることに。
それでも、35億円を返済したとのことなので、驚きです。
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