梅本ゆうこ・マンガ飯を完全再現でレシピ本発売！マツコの知らない世界
2017年1月24日放送のTBS「マツコの知らない世界」のテーマは、「マンガ飯の世界」です。
マンガを読んだことがある方の多くが、一度はその中に登場する料理を食べてみたいと思ったことがあるのではないでしょうか?
マンガの中に登場する料理のことをマンガ飯というのですが、ゲストである梅本ゆうこさんは、このマンガ飯を完全再現してレシピ本を出版した主婦なのです。
MCのマツコ・デラックスさんも「これ覚えてる！」と興奮気味。
しかし、梅本ゆうこさんが完全再現したマンガ飯は、美味しさは追及しておらず、マンガに書かれてあるどおりに再現しているので、美味しいとは限らないのでした。
実際に再現されたマンガ飯を食べたマツコさんは、その味にビックリします。
梅本ゆうこってどんな人?
梅本ゆうこさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 梅本ゆうこ（うめもとゆうこ）
【生年月日】 1979年
【出身地】 大阪府
【居住地】 関東
【趣味】 マンガ
【好きな食べ物】 梅干、ビール、いちごのショートケーキ
【職業】 会社員、主婦
梅本ゆうこさんはフードコーディネーターではなく、一般の会社に勤める会社員です。
マンガの登場人物が着る服に興味を持って同じ格好をするコスプレイヤーや、マンガ・アニメに登場する場所を訪れる聖地巡礼と同じように、梅本ゆうこさんは漫画に登場する料理に興味を持ち再現しました。
変わった人と言えばそうですが、誰もが思ったことがある「マンガ飯を食べてみたい」という気持ちを実行する行動力がある人なのです。
現在は結婚し、旦那さんと関東圏で生活しながら、マンガ飯を再現し続けています。
梅本ゆうこのマンガ食堂
梅本ゆうこさんは、400品以上のマンガ飯を完全再現し、その中から49品を厳選して紹介した「マンガ食堂」というレシピ本を出版しています。
マンガ飯ということで、普通なら「美味しんぼ」や「クッキングパパ」などのグルメマンガを想像するでしょうが、梅本ゆうこさんは「ドラえもん のび太の日本誕生」「ブラック・ジャック」「あしたのジョー」といった様々なジャンルのマンガに登場する料理を完全再現しているのが特徴です。
したがって、美味しさまでは追及しておらず、レシピどおりに作る場合は、不味いことも覚悟しなければなりません。
また、梅本ゆうこさんは、自身のサイト「マンガ食堂 漫画の料理、レシピを再現」でもレシピを紹介しています。
マツコの知らない世界で紹介されたマンガ飯
「マンガ飯の世界」では、次の料理が紹介されました。
2017年1月24日放送
ジップロックに牛モモ肉のブロックを入れ、60度のお湯を張った湯船に沈めて調理しなければなりませんが、お風呂のお湯は60度にならないので、キッチンでお湯を沸かして加えること10回。
3時間加熱した後、表面をフライパンで焼いて出来上がりです。
梅本ゆうこさん曰く、「美味しいですけど、普通の鍋で茹でた方が楽だった」そうです。
かぼちゃの中身をくり抜き、うどん、野菜、鶏肉を入れて蒸し上げること2時間。
灰汁いっぱいの饂飩が完成です。
梅本ゆうこさん曰く、「美味しかったんですけど、かぼちゃの器じゃなくても良かったかもしれない」そうです。
ブラックカレー（包丁人味平）
「コールタールのように真っ黒だ」という漫画のセリフから、スパイス、玉ねぎ、小麦粉を黒くなるまで炒めて完成させたカレーです。
実際に食べたマツコさんも「不味いです」と感想を述べています。
レシピは書籍に掲載されています。
子ランチ（伝染るんです）
コップの底におまけのミニカーを置き、ケチャップライスを入れて、目刺しや薩摩芋を突き刺した料理です。
梅本ゆうこさんは、「美味しくなかったです」と、感想を述べています。
「麺つゆ・オリーブオイルで炒めたナス・一味唐辛子」「麺つゆ・ツナ・ネギ・コショウ」「麺つゆ・トマト・バジル・オリーブオイル」という3つのつけ汁を楽しめます。
マツコさんは、トマトのつけ汁を気に入りました。
2017年10月31日放送
『北斗の拳』のアシスタントをしていた渡辺保裕さんのマンガであり、主人公もケンシロウにそっくりです。
横浜ド開港ロードカレーは、シウマイを使った料理ですが、マツコさん曰く、「そんなに美味しくはない」とのこと。
わらび餅フォンデュ団子（コンビニお嬢様）
わらび餅と羊羹を熱して溶かし、煎餅で作った団子をくぐらせて食べる料理です。
見た目も悪いですが、マツコさんも「美味しくない」とコメントしています。
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