2391人参加の72時間耐久サッカー!静岡県川根本町がギネス世界記録
2024年5月6日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、『2391人参加の72時間耐久サッカー』でギネス世界記録を樹立した静岡県川根本町『SUN川根スタンドアップ!プロジェクト』の石原一則(イシハラカズノリ)実行委員長とMarco.(マルコ)副実行委員長です。
サッカーは世界的に人気スポーツなのでたくさんのギネス世界記録があり、クリスティアーノ・ロナウド選手は「UEFAチャンピオンズリーグ最多得点者(134ゴール)」「UEFAチャンピオンズリーグ最多ハットトリック」「ワールドカップ最年長ハットトリック(33歳と130日)」など、合計16個のギネス世界記録を持っています。
この内容を見ると、「世界トップクラスのサッカー選手以外は挑戦するチャンスもない」と思うことでしょう。
しかし、ギネス世界記録には面白いチャレンジもあり、「同一のサッカーの試合に出場した選手数」で競うサッカーのチャレンジがあるのです。
静岡県川根本町がそのチャレンジを見事に成功させ、ギネス世界記録を樹立した経緯に迫ります。
静岡県川根本町がサッカーのギネス世界記録に挑戦した理由
静岡県の「本川根町」「中川根町」「川根町」という3つの町は、「三川根」と呼ばれ、強い繋がりと交流がありました。
しかし、2008年に川根町が島田市に編入されてからは、特に若い世代の繋がりが薄れ、年々人口が減少しています。
そこで立ち上がったのが『SUN川根スタンドアップ!プロジェクト』の石原一則実行委員長とMarco.副実行委員長で、静岡県がサッカー王国ということで「同一のサッカーの試合に出場した選手数」というギネス世界記録に挑戦して町おこしすることにしたのです。
ギネス世界記録「同一のサッカーの試合に出場した選手数」のルール
静岡県川根本町は72時間でギネス世界記録を達成しましたが、時間は問題ではなく、サッカー1試合にどれだけ多くの人が出場したかを競うチャレンジです。
ルール
- 11対11
- 10分以上試合に出場する
- 1回しか出場できない
- ハーフタイムはなく、ずっと試合し続ける
以前のギネス世界記録
静岡県川根本町が挑戦する時点のギネス世界記録は、2015年にチリで樹立された5日間(120時間)で2357人です。
『2391人参加の72時間耐久サッカー』でギネス世界記録を樹立
チャレンジは、廃校となった旧中川根第一小学校のグラウンドで行われました。
2023年11月23日12時からスタートした試合には、アーティストであるスキマスイッチの常田真太郎さんらも駆け付けます。
そして、試合は順調に進み、3日後の2023年11月26日12時に予定通り終了。
試合結果は、「緑325 対 赤302」で、緑チームの勝利です。
その後、検証が行われ、「サッカー1試合に2391人参加」でチリの記録を抜き、2024年3月10日にギネス世界記録を更新したことが正式に発表されました。
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