IQ246最終回7.8%!平均視聴率は10.5%!続編や映画化は?
2016年10月スタートのTBSドラマ「日曜劇場 IQ246~華麗なる事件簿~」の最終回平均視聴率が7.8%だったことが判明しました。
織田裕二さんの久しぶりの連ドラ主演であること、ディーン・フジオカさん、土屋太鳳さん、中谷美紀さんといった豪華役者が脇を固めること、人気ドラマが出やすい日曜劇場であることが注目され、放送前から話題に。
そして、放送されてからも、織田裕二さんの独特のしゃべり方やディーン・フジオカさんのアクションが注目されて13.1%好スタートを見せましたが、思うような結果は残せませんでした。
最終回で視聴率を下げたのは、日本テレビで「FIFAクラブワールドカップ・レアルマドリード 対 鹿島アントラーズ」を放送していたからであり、こちらは26.8%の好記録です。
まさか鹿島アントラーズが決勝まで進むとは思っておらず、織田裕二さんにとっては不運としか言いようがありません。
ちなみに、第9話も9.3%と1ケタ台の視聴率となっていますが、これもテレビ朝日系列「フィギュアスケート グランプリファイナル2016」に視聴率を奪われたためです。
IQ246の脚本が酷い
IQ246がスタートした時は、織田裕二さんのしゃべり方が気になると話題になっていましたが、次第にその癖も弱くなって違和感がなくなりました。
それよりも問題は脚本です。
IQ246はオリジナルストーリーなので、短時間に緻密な脚本はできないのかもしれませんが、それにしても酷過ぎます。
最終回だけでも、機動隊が賢正(ディーン・フジオカ)一人を捕らえられない、心臓を撃ち抜かれた和藤奏子(土屋太鳳)が一命を取り留める、御前様という謎の人物が9話から出演し続ける、悪いことをすると犬並みの知能指数にしてしまう首輪をマリア・T(中谷美紀)に付けるなど意味不明です。
また、最終回は特に酷く、法門寺沙羅駆とマリア・Tの勝負が早めに付き、番組最後の10分くらい、和藤奏子の復帰パーティーが開かれる有様。
ネット上では、「見て損した」という意見もあるほどです。
そして、毎回毎回、トリックも稚拙でした。
視聴率が振るわなかったのは、脚本が悪いことが一番の要因です。
IQ246の続編や映画化の可能性
IQ246の全話通しての平均視聴率は10.5%でした。
脚本はかなり問題ですが、これさえ何とかなれば楽しめる内容だったと思います。
そこで期待されるのはIQ246の続編や映画化ですが、脚本がどうにかなっても問題となるのが第5話の成宮寛貴さんです。
成宮寛貴さんは芸能界を引退したので、続編や映画化となっても再放送しての宣伝は困難でしょう。
したがって、難しそうです。
全10話観た私個人の意見としては、それでも、IQ246の続編や映画を観たいと思っています。
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