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9坪のお店で年商28億円！セーラーズ・三浦静加のプロフィール

2024年02月1日moguraテレビ番組激レアさんを連れてきた。

2024年2月5日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、わずか9坪のお店なのに年商28億円を達成した大人気アパレルブランド『セーラーズ（SAILORS）』の伝説的デザイナー兼社長・三浦静加（ミウラシズカ）さんです。

セーラーズというアパレルブランドをご存知ですか?

セーラーズは水兵さんのキャラクターを使用したアパレルブランドで、国内・海外の多くの芸能人が着用したことで多くの人々に人気が広まり、1980年代に一世風靡しました。

しかし、人気を維持しながらも2000年に突然閉店しています。

そんな大人気アパレルブランドのデザイナー兼社長である三浦静加さんの素顔とセーラーズの誕生秘話・閉店理由に迫りました。

三浦静加ってどんな人?

三浦静加さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 三浦静加（みうらしずか）
【生年月日】 1953年4月12日
【出身地】 埼玉県和光市
【高校】 ※非公表
【職業】 『セーラーズ（SAILORS）』のデザイナー兼社長

現在も、『セーラーズ（SAILORS）』のデザイナー兼社長として現役で活躍しており、デザインした洋服は「セーラーズオンラインショップ」で通信販売しています。

セーラーズ誕生秘話

三浦静加さんの父親は事業をしていたのですが、知人に裏切られて保証人として莫大な借金を背負い、三浦静加さんが小学2年生の時に一戸建ての家を失って貧しい生活を強いられました。

この経験により、小学校の卒業文集に「大きくなったら洋服店の女社長になってお金持ちになる。」と書くまで成功を夢見るようになり、1972年、19歳の時に独立して東京・江古田で5.5坪のジーンズショップを開業します。

売り上げは右肩上がりだったものの、自転車操業状態で、一人で仕入れから販売までこなしてもお金に余裕はありません。

この苦しい状況の中、偶然、古道具屋さんで『SAILORS（セーラーズ）』という文字と水兵姿の男の子が描かれた看板を見て「かわいい！」と思うと、その看板を購入してお店に飾りました。

すると、学生のお客さんたちにも「かわいい！」と評判で、ロゴとセーラーくんのデザインをプリントしたトレーナーはあっという間に完売します。

これがきっかけでアパレルブランド『セーラーズ』を立ち上げますが、渋谷でオープンして3ヶ月後にテナントの運営会社が倒産して4680万円を持ち逃げされることに。

それでもめげない三浦静加さんは、複数の銀行から1600万円借り、1984年に渋谷・公園通りに9坪のお店をオープンすると、1985年に人気アイドルグループ『おニャン子クラブ』の公式衣装に採用されたことで大人気になり、その後も、マイケル・ジャクソンやスティービン・ワンダー、アーノルド・シュワルツェネッガーといった世界的スーパースターが着用したことで瞬く間に大人気アパレルブランドになったのです。

わずか9坪のお店に長蛇の列ができ、「40人ずつ15分入れ替え制」「お一人15万円まで」のルールで受け入れられる人数は1日2000人。

1日の最高売り上げは3800万円、年商は28億円で、売上金額が多すぎてレジに入らないので段ボールに入れていたそうです。

セーラーズ閉店理由

ブームが去った後もセーラーズは高い人気を誇っていましたが、2000年に突然閉店しました。

その理由は、娘さんの病気です。

叶うなら娘より一秒長く生きたい！！セ-ラ-ズ母娘物語

三浦静加さんは、27歳の時にノンプロの野球選手と結婚してすぐに離婚すると、42歳の時に別の男性と同居し、その事実婚状態の男性との間に子供を授かって46歳だった1999年5月に愛娘・静良（セーラー）エミーさんを出産します。

そして、アメリカ・ロサンゼルズの病院で検査したところ、脳性まひであることが判明しました。

三浦静加さんは、「娘より1秒長く生きたい！」と、娘のために生きるためにセーラーズを閉店したのです。

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— セーラーズ三浦静加 (@shibuyasailors) January 21, 2024