空撮写真家・山本直洋のプロフィール!世界七大陸最高峰に挑戦

2023年10月29日放送のTBS系列『情熱大陸』は、空撮写真家の山本直洋(やまもとなおひろ)さんです。
ドローンの普及により事前に許可を得れば誰でもドローンを飛ばして空撮できるようになりましたが、ドローンが普及する前はモーターパラグライダーで飛行しながら空撮する映像がテレビなどで重宝されていました。
今ではドローンで簡単に、安く、安全に空撮できるため、モーターパラグライダーで空撮する映像を観る機会は減りましたが、職業としてなくなったわけではありません。
山本直洋さんは今でもモーターパラグライダーで空撮しているのです。
そんな空撮写真家・山本直洋さんの素顔に迫ります。
山本直洋ってどんな人?
山本直洋さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 山本直洋(やまもとなおひろ)
【生年月日】 1978年
【出身地】 東京都
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 ※非公表
【事務所】 空撮写真家
山本直洋さんは、幼い頃から空を飛ぶことに憧れていて、ウルトラマンに変身して空を飛んだり、ドラえもんのタケコプターで空を飛んだりする夢をよく見ていました。
だから、自然と将来は空に関する職業に就くことを想像していましたが、航空会社などの入社試験はすべて不合格。
仕方なく、大学卒業後はIT系のソフトウェア開発会社に就職してSE(システムエンジニア)として働きます。
ただし、ずっとSEとして働く気がなかった山本直洋さんは別の道を考え始め、旅行が好きということで写真の仕事を思いつき、同時期に本屋で立ち読みした本でモーターパラグライダーの存在を知って、写真とモーターパラグライダーを組み合わせて空撮写真家になることを決意したのです。
会社を退職してニューヨークに行くと、偶然、ニューヨークのフォトスタジオでマネージャーをしているアメリカ人と出会うことができ、お願いしてフォトスタジオで働かせてもらい、写真の勉強ができました。
そして、帰国後にモーターパラグライダー空撮やドローン撮影の第一人者である故・塚部省一さんが立ち上げた栃木のパラグライダースクール『スカイトライアル』に通ってパラグライダー飛行の技術を身に着けました。
こうして空撮写真家になった山本直洋さんですが、現在はドローン撮影の仕事も請け負っています。
空撮写真家・山本直洋の世界七大陸最高峰挑戦
空撮写真家の山本直洋さんですが、モーターパラグライダーで世界七大陸最高峰の上空から空撮するという世界初の挑戦をスタートさせています。
世界七大陸最高峰は、次のとおりです。
- アジア大陸 エベレスト 8,848m
- ヨーロッパ大陸 エルブルース 5,642m
- 北アメリカ大陸 デナリ 6,194m
- 南アメリカ大陸 アコンカグア 6,959m
- アフリカ大陸 キリマンジャロ 5,895m
- オーストラリア大陸 コジオスコ 2,228m
- 南極大陸 ヴィンソン・マシフ 4,892m
クラウドファンディングで資金を募り、2022年2月にアフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ(標高5895m)に挑みましたが、エンジンを改造して最終テストしていたところ、上空5000m付近でエンジン停止。
さらに、エンジンから出火した火が背中と右腕に燃え移ったものの、消火し、何とか不時着することができました。
残念ながら第一弾のキリマンジャロ挑戦は事故により失敗しましたが、2023年9月にオーストラリア大陸最高峰・コジオスコ(標高2228m)に挑戦しています。
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