豆本蒐集家・田中栞のプロフィール！豆本とは？
2023年5月30日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「豆本の世界」です。
みなさんは、豆本をご存知ですか?
豆本とは、その名前からも想像できる通り、手のひらサイズの小さな本のことを指し、一般的には本の長辺が3インチ（76ミリメートル）以下の本とされています。
長い人生の中で、数回は、「こんなに小さな本があるんだ！?」と驚いたことがある人は多いことでしょう。
この豆本ですが、16世紀の西洋で流行し、その後、世界各地でも流行して、日本では江戸時代に流行ったそうで、今でも豆本マニアが自作したり収集したりしています。
豆本蒐集家・田中栞（たなかしおり）さんもその中のひとりで、4000冊以上の豆本を蒐集しているというから驚きです。
そんな田中栞さんの素顔に迫ります。
田中栞ってどんな人?
田中栞さんのプロフィールは、次のとおりです。
【ニックネーム】 田中栞（たなかしおり）
【生年月日】 1959年
【出身地】 神奈川県横浜市
【趣味・特技】 豆本の蒐集、豆本作り
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 青山学院大学日本文学科卒業
【事務所】 愛書家、『日本書票協会』の会員、『日本豆本協会』の会長、『東京製本倶楽部』の会員
幼い頃から本が大好きだった田中栞さんですが、家の近くに本屋も図書館もなかったため、小学生の時に広告を小さく切って裏に小説や漫画をかいていました。
これがクラス内で評判になり、その後、豆本の蒐集と制作に繋がっています。
青山学院大学日本文学科に進学して文学を学ぶと、 三笠書房・汲古書院編集部を経て製本教室・版画教室講師になり、その間も豆本を蒐集し続けました。
そして、豆本好きが高じて2011年に『日本豆本協会』を設立して会長に就任すると、現在もワークショップで豆本作りを指導するなど、豆本の普及のために活躍中です。
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豆本は、楽天市場でもたくさん販売されています。
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「豆本を作ってみたい！」という人は、豆本の作り方について説明している本がおすすめです。
豆本づくりのいろは 増補新版 手で作る小さな本 （赤井都 著）
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