光永圓道のプロフィール!日本仏教で最も過酷な修行・千日回峰行を達成
2023年2月13日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、地球一周分となるおよそ4万㎞歩き、9日間飲まず食わず寝ず横にならずの状態を維持しなければならない過酷な修行・千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)を達成した光永圓道(ミツナガエンドウ)さんです。
千日回峰行は、「日本仏教で最も過酷な修行」と言われており、織田信長が比叡山焼き討ちをした1971年以降、満行した者はわずか51人しかいません。
光永圓道大阿闍梨は、その50人目の達成者です。
光永圓道大阿闍梨の素顔と千日回峰行に迫ります。
光永圓道ってどんな人?
光永圓道さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 光永圓道(みつながえんどう)
【生年月日】 1975年
【出身地】 東京都
【高校】 比叡山高等学校卒業
【最終学歴】 花園大学卒業
【職業】 『比叡山麓 覚性律庵』の住職
光永圓道大阿闍梨は15歳で出家し、比叡山高等学校、花園大学と進学しました。
そして、2003年、28歳の時に千日回峰行を始め、2007年10月13日から10月21日まで堂入りすると、2009年9月18日に千日回峰行を満行して不動明王の化身である北嶺大行満大阿闍梨になりました。
その後、結婚し、現在は比叡山麓 覚性律庵』の住職をしています。
千日回峰行とはどんな修行?
仏教では悟りを開くために、各宗派や個人でさまざまな修行をしていますが、千日回峰行は「日本仏教で最も過酷な修行」と言われています。
修行の内容を知れば、その理由は一目瞭然です。
千日回峰行の内容
- 1~3年目は素足に草鞋で、提灯を持って往復30kmの山道を歩く
- 4年目は足袋を履いて、蓮華笠を被って往復30kmの山道を歩く
- 5年目は、さらに杖を持って往復30kmの山道を歩く
- 堂入り直前に葬儀を行う
- 9日間、断食・断水・不眠・不臥を続ける「堂入り」
- 6~7年目は京都の町を巡拝する
まさに、命を懸けた修行内容となっております。
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