津和敏夫がBTTFのデロリアンを完全再現!かかった費用は?
2022年11月14日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、アメリカ映画・バック・トゥ・ザ・フューチャー(BTTF)に登場するタイムマシンカー『デロリアン』を完全再現した津和敏夫(ツワトシオ)さんです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、1985年に第1作が公開されたアメリカのSF映画で、当時、世界中で大人気となり、第3作まで作られました。
2022年7月にはフジテレビ系列『土曜プレミアム』で3週にわたって連続放送されたので、久しぶりに観た人、初めて観た人も多いのではないでしょうか?
物語としては、高校生のマーティ(マイケル・J・フォックス)が友人である博士・ドク(クリストファー・ロイド)の作ったタイムマシンカー『デロリアン』に乗って一人で1985年から1955年にタイムスリップしてしまい、過去のドクの協力を得て元の時代に戻る方法を探りながら、歴史の修復を行うという内容になっています。
その中で特に人気になったのが、かっこいいマイケル・J・フォックスとデロリアンでした。
そして、津和敏夫さんは実車でそのデロリアンを完全再現してしまったのです。
津和敏夫さんがデロリアンを完全再現した経緯とかかった費用などに迫ります。
津和敏夫ってどんな人?
津和敏夫さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 津和敏夫(つわとしお)
【生年月日】 1986年
【居住地】 兵庫県
BTTFのデロリアンを完全再現したことで、2021年に一躍有名になりました。
一般人なので、個人情報はあまり公開されていません。
津和敏夫がバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンを完全再現した経緯
津和敏夫さんは、子供の頃に『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観て面白いと思ったものの、デロリアンを完全再現するほどの熱はありませんでした。
きっかけは子供で、小学生の息子・ヒデトシ君が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にハマり、中学生の時に作ったタイムマシンのプロモデルをあげたところ喜んでくれたので、分冊百科『デアゴスティーニ』のデロリアンのプラモデルを一緒に作り始めたのです。
そして、デロリアンのプラモデルを改造している写真をネットで見て羨ましくなると、妻に相談してもう1セット購入し、完成した作品をSNSでアップして絶賛されます。
その腕前を高く評価され、カスタムパーツを販売するようになり、海外にも多くの知り合いができました。
そんなある日、実車を見たくて調べたところ、岐阜県の中古車店にあることが分かり、温泉旅行を兼ねて見学に行ったのです。
実車のデロリアンに一目惚れした津和敏夫さんは、その場で「買います!」と宣言すると、乗ってきたマイカーを下取りに出し、温泉に行くことなくデロリアンで帰宅しました。
590万円で購入したデロリアンですが、年季の入った車のため週1回しか乗らないのに乗るたびに故障し、英語のマニュアルを翻訳してある程度自分で修理できるようになります。
こうしてノーマルのデロリアンを乗るつもりでしたが、SNSで実車のデロリアンを購入したことを公表すると、海外の仲間たちから「もちろんやるよな?」と言われるようになり、負けず嫌いの性格に火がついてしまったのです。
その結果、海外の仲間たちにパーツ制作を手伝ってもらいながら改造を続け、2年以上かけて第1作目のデロリアンを完全再現することができました。
何度も運輸支局に通い、公道を走れるように改造したことで、2021年8月に車検を通過することができ、SNSやネットニュースで話題になっています。
BTTFのデロリアンを完全再現するのにかかった費用は?
津和敏夫さんがデロリアンの完全再現に費やした費用が気になる人は多いのではないでしょうか?
その内訳と合計は、次のとおりです。
- デロリアンの実車 590万円
- 内装 約100万円
- 外装 約180万円
- 合計 約870万円
870万円使っただけのことはあり、「再現度が凄い!」と評判ですが、故障は相変わらず頻繁に起こるようで、実用的ではありません。
関連記事
2023年12月9日放送の日本テレビ系列『満天 青空レストラン』の食材は、大分...
2021年4月20日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト・若麻績咲良さんは...