おにぎり屋『ぼんご』店主・右近由美子のプロフィール、お店、本
2022年9月11日放送のTBS系列『情熱大陸』は、おにぎり屋『ぼんご』の2代目店主・右近由美子(うこんゆみこ)さんです。
おにぎり屋『ぼんご』をご存知ですか?
「知らない」という人が圧倒的に多いと思いますが、『ぼんご』は「日本一美味しいおにぎり屋」と評判の東京・大塚にあるお店で、サラリーマンや地域住民のみならず、全国からその味を求めて訪れる旅行者も加わり、毎日行列が絶えません。
そんな人気おにぎり屋の2代目店主・右近由美子さんの素顔とお店『ぼんご』に迫ります。
右近由美子ってどんな人?
右近由美子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 右近由美子(うこんゆみこ)
【生年月日】 1952年6月23日
【出身地】 新潟県新潟市
【高校】 ※非公表
【職業】 おにぎり屋『ぼんご』の2代目店主
右近由美子さんは、3人姉妹の次女として生まれ、新潟県新潟市で育ちました。
小学生の時は勉強嫌いな少女で、中高生の時は卓球に励み実力者として活躍すると、高校卒業後は大学進学に憧れましたが、時代的背景もあり父親に大学進学を認めてもらえず諦めます。
仕方なく、高校の壁に貼られていた求人票を見て家から一番近い会社を選び、地元の燃料会社に就職しましたが、厳格過ぎる父親との関係が上手くいかず、20歳の誕生日前日に必要最低限のものを紙袋に詰めて家出することに。
こうして上京した右近由美子さんは、なんとなく東京・上野に辿り着き、早速仕事探しをしたところ、当日に喫茶店『ニューフジ』で住み込みで働けることになりました。
寮は食事付きだったものの、「遊びたい」との理由で食事を断り、自分でお店を探して外食していましたが、米どころである新潟出身ということもあり、東京のご飯が口に合いません。
自然とご飯を食べることを避け、ラーメンとハンバーガーを中心に食べるようになり、ご飯食に飢えるようになります。
そんなある日、友人におにぎり屋『ぼんご』に連れて行ってもらったところ、その美味しさに魅了され、店内で2個食べて、さらに、4個お持ち帰りしたのです。
そして、リピーターになっておにぎり屋『ぼんご』に通ううちに、初代店主の右近祐(うこんたすく)さんとも仲良くなり、アプローチを受けて約1年交際した後、27歳差を乗り越えて結婚しました。
その後、皿洗いなどの手伝いをするようになった右近由美子さんですが、旦那さんが突然の病で倒れたことをきっかけに2代目としてお店を引き継ぐことになり、おにぎりをほとんど握ったことがない状態でカウンターに立って酷評され、胃潰瘍になったこともあります。
それでもめげずにおにぎりを握り続けたところ、10年で自信を持てるようになり、今では「日本一美味しいおにぎり屋」と称されるまでになりました。
右近由美子のおにぎりの本
おにぎり屋『ぼんご』の2代目店主である右近由美子さんは、おにぎりの作り方を紹介した本を出版しています。
先代であり夫である右近祐さんの時代から今に続く60年間の集大成です。
美味しいおにぎりを作りたい方にお薦めいたします。
おにぎり屋『ぼんご』の場所・営業時間・定休日・メニュー・値段
右近由美子さんが経営しているおにぎり屋『ぼんご』の詳細情報は、次のとおりです。
店名 | おにぎりぼんご |
---|---|
住所 | 東京都豊島区北大塚2丁目27-5 1F |
電話 | – |
営業時間 | 11:30~23:00 |
定休日 | 日曜日 |
おにぎり屋『ぼんご』は、初代店主・右近祐さんが1960年(昭和35年)に東京都豊島区の大塚駅前にオープンし、駅前再開発に伴い、2000年に金田ビルに移転しました。
さらに、2022年9月10日を最後に金田ビルでの営業を終了し、2022年10月10日に新店舗オープンです。
店名の「ぼんご」は、初代店主・右近祐さんが元ドラマーで、パーカッションのボンゴのように店名が遠くまで響くようにとの思いが込められています。
おにぎりですが、ふわっとした炊き立てのご飯に具材を乗せ、海苔で優しく包んだ状態で、実際は握ってはいません。
注文が入ってから作るため、店内で食べるのとテイクアウトでは食感が違うとのこと。
お客さんのリクエストを聞いている内に、鮭や筋子などの定番具材の他、卵黄醤油漬け、ペペロンチーノ、明太マヨクリームチーズなどの変わり種も加わり、現在(2022年9月時点)、57種類あるので、お好みの具材を探してみてください。
値段は300円~で、ボリュームがあります。
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