猫専門建築士・清水満のプロフィール!愛猫・一休との出会い
2022年9月4日放送のTBS系列『情熱大陸』は、猫専門建築士の清水満(しみずみつる)さんです。
犬猫の飼育頭数調査で、猫を飼っている世帯が逆転するほどの猫ブームが到来し、猫との共生をコンセプトにした家やマンションを手掛けるハウスメーカーも登場し始めました。
清水満さんもその中のひとりで、猫好きが高じて猫専門建築士になり活躍しています。
清水満さんさんの素顔と、愛猫・一休との出会い、猫専門建築士になった経緯に迫りました。
清水満ってどんな人?
清水満さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 清水満(しみずみつる)
【生年月日】 1960年
【出身地】 北海道
【趣味】 猫とのふれあい
【高校】 倶知安高等学校卒業
【最終学歴】 北海学園大学卒業
【職業】 猫専門建築士(一級建築士)、愛玩動物飼養管理士、『株式会社ネコアイ』の代表取締役、『ねこ検定』の総合監修
清水満さんは、『株式会社ネコアイ』の代表取締役で、猫専門建築士として猫が暮らしやすい住宅の設計をしています。
人と猫の共生のためのデザインが好評で、新築住宅、マンション、賃貸住宅、リフォーム、猫専用ホテルなど、全国から仕事が舞い込んでいる人気の猫専門建築士です。
清水満が愛猫・一休と出会い、猫専門建築士になった経緯
北海道の大自然の中で生まれ育った清水満さんは、倶知安高校卒業後に北海学園大学に進学すると、ファッションに興味を持ちブティックに通うようになり、店内のデザインがインテリアデザイナーによって手掛けられていることを知ってインテリアデザイナーになることを決意しました。
そして、大学卒業後はバイトで貯めたお金で都内の専門学校に入学し、在学中から先生の建築士事務所でアルバイトすると、卒業後はその建築事務所に就職します。
しかし、低い給料に耐えられず、30歳で独立という目標を立てたのです。
実際に独立した清水満さんですが、独立直後にバブル崩壊という苦境に立たされたものの、一級建築士の資格を取得、『VOLVO(ボルボ)』の商業店舗デザインコンテストにおいて約2000通の応募の中から金賞を受賞、さらに、店舗や大型マンションなどの企画に数多く参加と、順風満帆な状況が続きました。
そんな独立して約15年後のある日、自宅から最寄り駅まで歩いてると、生後2、3ヶ月くらいの子猫が足にじゃれついてくるではありませんか。
動物好きな清水満さんは、当時、ペット不可のマンションに住んでいたものの、「保護して譲渡先を探そう!」と家に連れ帰ると、妻と一緒に可愛がった結果、可愛さのあまり手放せなくなり、「一休」と名付けて飼い始めました。
その5年後、ペット可のマンションに引っ越すと、今度は妻が会社の前で子猫を拾ってきて、「海(かい)」と名付けて飼い始めます。
海は先住猫の一休に遊んでもらいたくてちょっかいを出していたのですが、一休はストレスで体調を崩してしまうことに。
それが何度かあり、近くの動物病院に通ううちに獣医の先生と仲良くなると、「病気やケガのアドバイスはできるけど、ストレス対策や住環境の改善方法は分からない」と告げられ、清水満さんは「一級建築士である自分なら何とか出来るかもしれない」と思い、ペットの専門家に教えを乞いました。
これがきっかけで、清水満さんは猫が安全で住みやすい住宅の設計を始め、猫専門建築士になったのです。
愛猫の一休は亡くなりましたが、その後に保護猫を受け入れ、現在は3匹の猫と楽しく暮らしています。
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