尾藤朋美のプロフィール!オリラジ藤森が好き過ぎてサハラ砂漠マラソン2位
2022年4月25日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、大ファンであるオリラジ藤森慎吾さんに憧れてマラソンを始めたら、「世界一過酷」と言われるサハラマラソンで2位になった尾藤朋美(ビトウトモミ)さんです。
42.195km走るフルマラソンは長距離走の中で花形競技ですが、それよりもはるかに過酷な100km以上走るウルトラマラソンも存在しており、国内外で多くの大会が開催されています。
フルマラソンで好成績を残すとテレビなどのメディアで報道されますが、ウルトラマラソンで好成績を残しても報道されることはほとんどないため、以前に激レアさんで紹介された石川佳彦さんのような世界トップクラスのウルトラマラソンランナーの存在を知らない人は多いことでしょう。
尾藤朋美さんもその中のひとりで、砂漠の中を250km走るサハラマラソンで準優勝しました。
尾藤朋美さんの素顔と、サハラマラソンで2位になった経緯に迫ります。
尾藤朋美ってどんな人?
尾藤朋美さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 尾藤朋美(びとうともみ)
【生年月日】 1990年12月11日
【出身地】 東京都
【身長】 153cm
【趣味】 ランニング
【特技】 マラソン、体幹トレーニング
【高校】 東京都立雪谷高等学校卒業
【最終学歴】 帝京大学(幼児教育)卒業
【職業】 パーソナルトレーナー(TOMOMI FITNESS)、ランニングコーチ、マラソントレーナー、ボディメイクアーティスト
尾藤朋美さんは元保育士で、現在はパーソナルトレーナーとして活躍中です。
オリラジ藤森慎吾さんのことが大好きで、その趣味に影響を受けてフルマラソンやウルトラマラソンなどの長距離走の才能が開花しました。
フルマラソンは『名古屋ウィメンズマラソン2021』で2時間59分32秒の記録を残してサブ3を達成し、国内外の数々の長距離走の大会で好成績を残しています。
さらに、マラソンを走りながら、ボディメイクコンテスト『NPCJ POWER HOUSE CLASSIC BIKINI オープン 2019』で優勝を果たしました。
オリラジ藤森ファンの尾藤朋美がサハラマラソンで2位になった経緯
高校・大学と強豪校のチアリーディング部で活躍した尾藤朋美さんは、子供好きであることから帝京大学卒業後に保育士になり、運動を全くしない生活を続けました。
そんなある日、友達に誘われてトレーニングジムに行くと、体を鍛えれば鍛えるほど痩せることに感動し、さらに痩せようと知識がないのに無理な食事制限・糖質制限をした結果、5kg減から6kg増のリバウンドをしてしまいます。
このことがきっかけで、ダイエットには正しい知識が必要であることを実感した尾藤朋美さんは、その知識を身に付けて指導することを考え、4年間続けた保育士を辞めて、1年間の勉強を経てトレーナーになりました。
しかし、そう簡単にトレーナーの仕事を得られるわけがありません。
すると、大好きなオリラジ藤森さんが東京マラソン2016で4時間を切るサブ4を達成したニュースを知り、「自分もフルマラソンでサブ4を達成したい!」と考えると、早速エントリーしてトレーナーになった翌月(2018年4月)にサブ4を達成したのです。
この時、あまりの辛さに「フルマラソンは二度と知らない」と思いましたが、その数時間後にオリラジ藤森さんが千葉のアクアラインマラソンにPR大使として出場することを知り、すぐにエントリーします。
その後、100km以上の長距離を走るウルトラマラソンの国内大会で優勝や準優勝などの好成績を残した尾藤朋美さんは、2021年10月開催の第35回サハラマラソンにエントリーしました。
サハラマラソンは、北アフリカ・モロッコ南部のサハラ砂漠で開催されるマラソンで、水以外の衣食住はランナー個人で確保しなければならず、50度以上の灼熱の砂漠を7日間で250km走らなければなりません。
必要な費用100万円の問題はクラウドファンディングで解決し、レース中も嘔吐や下痢で苦しみましたが、初参加にもかかわらず最終日前日に2位と10分差の3位に付けます。
そして、最終日に女子選手1番の成績を出して、見事、逆転で準優勝を果たしました。
ちなみに、1位とは4時間差でしたが、差を縮めてサハラマラソンで優勝することを狙っています。
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