写真家・西野壮平のプロフィール、作品、写真集!写真を始めたきっかけは?
2022年2月6日放送のTBS系列『情熱大陸』は、写真家の西野壮平(にしのそうへい)さんです。
普通の写真家は一枚の写真に全てを込めるスタイルで撮影していますが、西野壮平さんはその地域に滞在して膨大な数の写真を撮影し、その写真を切り貼りして大きなコラージュ作品を作るスタイルを採用しています。
この画期的なスタイルがウケ、西野壮平さんは日本国内のみならず、海外からも注目を浴びる存在となりました。
写真家・西野壮平さんの素顔と作品・写真集などに迫ります。
西野壮平ってどんな人?
西野壮平さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 西野壮平(にしのそうへい)
【生年月日】 1982年
【出身地】 兵庫県
【趣味・特技】 写真撮影、絵画
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 大阪芸術大学写真学科卒業
【職業】 写真家
西野壮平さんは、幼い頃から写真を見ることも、写真を撮られることも好きな少年でしたが、成長するにつれて「画家になりたい!」と思うようになり、デッサンの学校に通って絵を学びました。
しかし、高校生の時に、家族に不幸があった知り合いのおばあさんから四国のお遍路に行き、歩くことで無心になれたという話を聞いたことで、その後の人生が大きく変わったのです。
当時、絵を描き、美大進学を目指しつつも、思い描いた作品が描けないことに悩んでいた西野壮平さんは、お遍路の話を聞いた4日後にテントと寝袋、そして、母親から借りたカメラを持って西国巡礼に出かけます。
その道中、写真撮影しながら歩いていたことで写真の魅力にハマり、将来の夢が画家から写真家に変わりました。
高校卒業後に、大阪芸術大学写真学科に進学して写真を学ぶと、卒業作品の『Diorama Map』が高く評価されて写真家になり、2013年に『日本写真協会賞』で新人賞受賞、2021年には『岡本太郎現代芸術賞』で入賞を果たしています。
また、日本国内の他、ロンドンやサンフランシスコなどでも個展を開催し、海外でも人気の写真家となりました。
写真家・西野壮平のコラージュ作品と写真集
西野壮平さんの作品は、コラージュ作品です。
興味のある海外の都市を訪れ、1ヶ月半に渡り滞在して街の雰囲気や人々の様子などを肌で感じ取り、60~70ヶ所で数万枚の写真を撮影します。
その後帰国して現像・プリントし、実際に生活した記憶を基に、その写真を切り貼りしながらひとつの作品を完成させるスタイルです。
したがって、ひとつの作品を仕上げるのにたくさんの時間を要します。
2021年はコロナ禍で海外に行けなかったので、富士山に6回登頂し、3ヶ月で数万枚の写真を撮影して富士山のコラージュ作品を作りました。
ちなみに、西野壮平さんは『TOKYO』という写真集を出版しています。
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