野口みずきはヒップホップを聴いてアテネ五輪金!アスリートの好きな曲は?
2021年9月14日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「アスリート勝ち歌の世界」です。
スポーツ選手が試合会場入りするシーンがテレビ画面に映し出された時、耳にイヤホンやヘッドホンをしていることも珍しくなく、「どんな曲を聴いているのかなぁ?」と疑問に思ったことがある人は多いのではないでしょうか?
そこで、アテネ五輪で金メダルを獲得した元女子マラソン選手の野口みずき(のぐちみずき)さんが出演し、有名アスリートが試合前に聴いて集中力と闘志を高めている曲を紹介してくれました。
スポーツ好きな人、必見です。
野口みずきってどんな人?
野口みずきさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 野口みずき(のぐちみずき)
【生年月日】 1978年7月3日
【出身地】 静岡県生まれ、三重県伊勢市育ち
【血液型】 O型
【身長】 150cm
【体重】 41kg(現役時代)
【趣味・特技】 散歩、買い物、音楽を聴くこと
【高校】 三重県立宇治山田商業高等学校卒業
【職業】 主婦
野口みずきさんは、伊勢市立厚生中学校に通い始めた1年生の時に友達に誘われて陸上部に所属すると、中距離走の才能を開花させ、三重県立宇治山田商業高校時代はインターハイで3000mに出場したり、駅伝で活躍しました。
高校卒業後は、ワコールを経てグローバリーに入社すると、犬山ハーフマラソンで優勝したことをきっかけにハーフマラソンに注力し、その後、1999年10月に開催された『世界ハーフマラソン選手権(パレルモ)』で銀メダルに輝くなど、世界トップレベルの選手と競い合いながらも上位入賞をし続けます。
そんな野口みずきさんの前に立ちはだかったのが、シドニー五輪金メダリストの高橋尚子さんです。
「高橋尚子選手のようにオリンピックの女子マラソンで優勝したい!」と思った野口みずきさんはフルマラソンに転向し、好成績を残してアテネ五輪出場を果たすと、見事に金メダルを獲得しました。
翌2005年9月25日開催のベルリンマラソンでは、2時間19分12秒の大会新記録で優勝し、この記録は今なお日本記録・アジア記録となっています。
しかし、北京五輪欠場、リオ五輪代表落選など、アテネ五輪後はケガに苦しみ、2016年4月15日に引退会見を開いて所属チームのシスメックスを退社しました。
そして、引退してから約3ヶ月後の2016年7月4日に一般男性と結婚し、現在は主婦をしながら不定期で指導者として活躍中です。
野口みずきの勝ち歌
野口みずきさんは、音楽を聴くことが趣味とのことで、選手時代は海外合宿の際に宿舎で音楽番組をつけっぱなしにし、レース直前までヘッドホンで音楽を聴いていました。
アテネ五輪の『日本オリンピック委員会・プロフィール』では、「好きな歌・曲名」に「サザンオールスターズ(曲は全部好き)、洋楽(usherとか、メアリーJブライジ)」と書かれています。
しかし、実際はもっと激しいヒップホップ、エレクトロニック・ダンス・ミュージック、パンクロック、スカが好きだそうです。
見た目のイメージとはかけ離れた趣味で、多くの人が驚いたのではないでしょうか?
その中でも特に好きな曲が、SOULHEAD(ソウルヘッド)の『LOVER, KNIGHT, MAN』です。
有名アスリートの好きな曲は?
試合前に音楽を聴いている有名アスリートは少なくありません。
有名アスリートが好んで聴いている曲を紹介します。
- 卓球・伊藤美誠(Little Glee Monsterの『I BELIEVE』)
- テニス・大坂なおみ(Shaunの『Way Back Home』)
- ボクシング・入江聖奈(X JAPANの『紅』)
- サッカー・久保建英(Passengerの『Let Her Go』)
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