モーリー・ロバートソン、パンクバンドの宣伝で東大とハーバード大学に合格
2021年6月21日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、パンクバンドの宣伝のために東大とハーバード大学に同時合格したモーリー・ロバートソンさんです。
阿部寛さん主演のTBS系列ドラマ『ドラゴン桜』で、落ちこぼれ高校生が東大を目指して勉強していますが、東大は言わずと知れた日本最高学府であり、猛勉強したからといって簡単に入学できません。
その東大の2021年の世界大学ランキングが36位なのに対し、アメリカのハーバード大学は3位で、世界トップクラスの学力を持つ学生が通っています。
この2つの超高学歴大学に同時合格しただけでも凄いですが、その目的がパンクバンドの宣伝だったというのだからビックリです。
モーリー・ロバートソンさんが東大とハーバード大学に同時合格した経緯に迫ります。
モーリー・ロバートソンってどんな人?
モーリー・ロバートソンさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 モーリー・ロバートソン
【生年月日】 1963年1月12日
【出身地】 アメリカ合衆国ニューヨーク州
【血液型】 O型
【身長】 180cm
【趣味・特技】 ヨガ
【高校】 修道高等学校退学、富山県立高岡高等学校転入・卒業
【最終学歴】 東京大学理科一類退学、ハーバード卒業
【職業】 コメンテーター、タレント、DJ、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン、ジャーナリスト
モーリー・ロバートソンさんは、不良となって私立高校を自主退学させられましたが、自らが所属するパンクバンドの宣伝のために東大やハーバード大学など、世界中の超一流大学に同時合格した天才です。
ただ勉強ができるだけでなく多才で、現在はその才能を活かしてコメンテーターやタレント、DJ、ラジオパーソナリティ、ミュージシャン、ジャーナリストなどとして活躍しています。
プライベートでは、女優の池田有希子さんと事実婚状態です。
モーリー・ロバートソンの生い立ち!東大とハーバード大学に同時合格した経緯
モーリー・ロバートソンさんは、アメリカ人で医師の父親と日本人で元毎日新聞記者だった母親の間に生まれ、幼少期はアメリカで暮らしました。
そして、5歳の時に父親の転勤に伴って日本に移住すると、広島県内の幼稚園・小学校に通い、中学受験して広島県の中高一貫校である修道中学校にトップクラスの成績で入学します。
その後、父親がアメリカに転勤することになり、修道中学校を中退すると、入学したアメリカの私立校で1年飛び級しました。
その後も転勤が続く父親について行くことを選ばず、修道高等学校に戻りますが、矢沢永吉さんのことが大好きになってパーマをかけてリーゼントを真似るようになり、さらに、ディスコにハマって通うようになったことが高校で問題視され、自主退学させられたのです。
母親の実家がある富山県高岡市に移住し、富山県立高岡高校に転入しますが、ディスコはなく、仕方なくライブハウスに通います。
すると、パンクバンドにハマって「音楽で生きていこう!」と決意し、工業高校の生徒とパンクバンドを結成してライブ活動を始めました。
この時、モーリー・ロバートソンさんは、「東大とハーバード大学に同時合格したらパンクバンドの宣伝になる」と思い、勉強した結果、見事にその目標を達成したのです。
ちなみに、モーリー・ロバートソンさんは、東京大学理科一類とハーバード大学の他に、MIT(マサチューセッツ工科大学)、スタンフォード大学、UCバークレー、プリンストン大学、エール大学にも同時合格しました。
ただし、パンクバンドはこの後すぐに解散しています。
こうして1981年に東京大学理科一類に入学したモーリー・ロバートソンさんですが、燃え尽き症候群もあり4ヶ月で退学し、ハーバード大学に入学し直して電子音楽とアニメーションを学び、1988年に卒業しました。
ハーバード大学在学中に自叙伝『よくひとりぼっちだった』がベストセラーとなり、ハーバード大学卒業後はJ-WAVEの深夜番組『Across The View』のパーソナリティーを務めたり、TBS系列『情熱大陸』で特集されるなど、知名度が上がり、現在に至ります。
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