しくじり先生！ブル中野、プロレス引退でダイエット成功も人生に絶望
2016年11月28日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな！！ 」の先生は、元極悪同盟のブル中野さんです。
ブル中野さんは、全日本女子プロレスに所属する女子プロレスラーで、日本一・世界一の実力の持ち主でしたが、1997年に左靭帯2本を断裂する大けがを負い、プロレスを引退しました。
1990年11月14日のアジャコング戦で見せた高さ4メートルの金網からのギロチンドロップは今でも伝説であり、こんなことしていればいつ大けがして引退となってもおかしくないようなプレイです。
ちなみに、日本テレビ系列「ナカイの窓」に出演した際に、この4メートルの高さからのギロチンドロップ一回で会社から20万円貰っていたことを告白しており、その後も4回飛んで合計100万円稼ぎました。
そんなブル中野さんですが、プロレスを引退後にプロゴルファーを目指すもプロテストに合格できずに挫折し、人生に絶望することになります。
そして、プロレス仲間の連絡先をすべて消去して13年間失踪し、一時は生きていても意味がないと思うようになったそうです。
幸い、ブル中野さんは、結婚を機に前向きに生きていこうとポジティブな考えに変わって今を生きています。
ブル中野ってどんな人?
ブル中野さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 ブル中野（ぶるなかの） ※本名：青木恵子（あおきけいこ）
【生年月日】 1968年1月8日
【出身地】 埼玉県川口市
【血液型】 B型
【身長】 170cm
【体重】 115kg ※プロレスラー時代のMAX
【趣味】 ダイエット、ゴルフ、パーティー、BBQ、エレクトーン、物作り
【中学校】 川口市立芝東中学校卒業
【職業】 バー経営、芸能活動
【店舗】 ガールズ婆バー「中野のぶるちゃん」
中学校を卒業して全日本女子プロレスに入門するも、プロテスト3回目にして合格という状況で、エリートではありませんでした。
それでも人一倍練習して、同期の中で頭一つ抜け出した存在となった時に、ダンプ松本さんから「極悪同盟に入って私と一緒にやらないか」と誘われます。
ブル中野さんはアントニオ猪木さんに憧れてプロレスラーになったので、悪役（ヒール）になることに凄く抵抗があり断っていましたが、その後も熱心に誘われて気持ちが変わり、極悪同盟に加入しました。
そして、体重を増やし、青い髪の毛をハードスプレーで立て、青い口紅、青いひび割れたメイクの悪役プロレスラーになり、アメリカのWWF世界女子ヘビー級王座を日本人で唯一獲得するまでの女子プロレスラーとなったのです。
しかし、1997年にけがを理由に引退し、プロゴルファーに転身するもプロテストに不合格で、人生に絶望するようになります。
その時にブル中野さんは体重維持を目的にムエタイ道場に通い出したのですが、そこでキックボクサーでムエタイ選手である15歳年下の青木大輔さんと出会い、2010年2月14日に入籍し、新たな人生の生きがいを見つけました。
ブル中野さんに子供はいませんが、夫の青木大輔さんと仲良く暮らしています。
ブル中野さんの仕事はというと、小料理店「中野のぶるちゃん」を開店しましたがその後に閉店し、2011年2月25日からはガールズ婆バー「中野のぶるちゃん」を経営中です。
元々、後輩思いのブル中野さんなだけに、お店には複数の女子プロレスラーOBが働いており、プロレスファンに人気のお店となっています。
ブル中野さんのダイエット方法
ブル中野さんは現役時代にMAXで115kgもある巨漢でしたが、引退後に痩せた姿を披露して注目されました。
太っていた時から美人で有名でしたが、実際に痩せた姿も美人で、アラフィフとなった今の姿を見てもそれは変わりません。
しかし、ブル中野さんは痩せてはリバウンドを繰り返し、現役時代に痛めた膝に負担が掛かって重度の変形性膝関節症で手術を要するまでになったため、胃の大部分を切除して食べる量を少なくする手術を受けました。
その内容が2015年7月14日放送の日本テレビ系列「ナイナイアンサー」で放送され、リスクはあるもののやむを得ず手術を受けた結果、90kgから67kgになり、23kgのダイエットに成功しています。
ただし、保険がきかず230万円の手術費用が掛かっているということで、一般人には現実的なダイエットではありませんね。
【同日放送】 熊切あさ美さんのしくじり授業
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