ファミリーホーム養育者・廣瀬タカ子のプロフィール
2021年5月9日放送のTBS系列『情熱大陸』は、ファミリーホーム養育者・廣瀬タカ子(ひろせたかこ)さんです。
全ての子供が幸せに暮らして成長できれば良いのですが、子供は親を選べず、幸せな家庭環境に生まれて育つとは限りません。
そして、過酷な家庭環境で暮らしていた子供は、親元から離れて施設などで暮らすことになりますが、その中のひとつにファミリーホームがあります。
ファミリーホーム(小規模住居型児童養育事業)とは、諸々の事情により親等と一緒に暮らせなくなった子供を養育者が5、6人受け入れて、一般家庭で育てる制度・施設のことです。
廣瀬タカ子さんは、ファミリーホーム『ひろせホーム』を運営し、今までに多くの子供たちを育ててきました。
尊敬に値する廣瀬タカ子さんの素顔に迫ります。
廣瀬タカ子ってどんな人?
廣瀬タカ子さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 廣瀬タカ子(ひろせたかこ)
【生年月日】 1947年
【出身地】 北海道
【居住地】 千葉県
【血液型】 ※非公表
【高校】 神戸学院大学附属高等学校卒業
【職業】 ファミリーホーム『ひろせホーム』の代表、養育者
廣瀬タカ子さんは、父親が里親となったことで、幼少期に里子と一緒に育ち、中学生の時には養子として叔母と一緒に暮らしました。
この経験が、その後の人生を大きく左右します。
20歳で結婚して自分の子供を育てた廣瀬タカ子さんは、生みの親と一緒に暮らせない要保護児童を養育する使命感を抱き、40代で里親登録すると、2003年に千葉県で最初のファミリーホーム『ひろせホーム』を開設しました。
さらに、ファミリーホームを全国に広めるべく、乳飲み子をおぶって厚生労働省に何度も通い、ファミリーホームの法定化に尽力したのです。
その実績を認められ、ファミリーホーム全国連絡会の会長を務めたこともあります。
そして、最初は子供が苦手だった夫の正さんも、今では率先して子供たちの面倒を見るようになりました。
廣瀬正・タカ子夫婦が今までに育てた要保護児童は68人(2021年5月時点)で、娘や孫とも仲が良く、今でも「お母さん」と慕っているそうです。
そんな廣瀬タカ子さんは、「社会全体で子どもを育てる世の中になってほしい」と願っています。
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