元専業主婦・薄井シンシアのプロフィール!職業、職歴、本
2021年3月29日放送のNHK総合1『逆転人生』のゲストは、再就職に成功した元専業主婦である薄井シンシア(うすいしんしあ)さんです。
薄井シンシアさんは、「人生100年、70歳まではワークの時代」と考えており、17年間の専業主婦生活を経ながらも再就職することに成功し、しかも、60代の現在はキャリアウーマンとして活躍しています。
専業主婦の期間は評価されないことが一般的な就職において、「専業主婦は立派なキャリア」と自信を持ち、見事に再就職を実現させました。
その生き方は、多くの女性から支持されて、憧れられています。
専業主婦からキャリアウーマンに転身した薄井シンシアさんの素顔に迫りました。
薄井シンシアってどんな人?
薄井シンシアさんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 薄井シンシア(うすいしんしあ)
【生年月日】 1959年
【出身地】 フィリピン
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 東京外国語大学卒業
【職業】 大手飲料メーカーの管理職、東京2020オリンピックトップパートナーのホスピタリティ担当
フィリピンの華僑の家に生まれ薄井シンシアさんは、子供の頃から厳しく育てられ、20歳の時に国費留学生として来日しました。
東京外国語大学卒業後は日本の貿易会社に就職し、「キャリアウーマンとしてバリバリ働いて出世するぞ!」と思っていましたが、27歳の時に外務省勤務の夫と結婚し、30歳の時に子供が生まれたことで心変わりします。
仕事よりも娘の育児を選択し、仕事を辞めて専業主婦になると、夫の仕事の関係で海外生活を続けながら子育てに専念しました。
しかし、ハーバード大学に入学した娘から、「私は専業主婦にはなれないから、お母さんのような『お母さん』になれるとは思えない」と言われて、「自分がこのまま専業主婦を続けたら、娘が母親という将来像を描けない。仕事に戻ろう!」と決意したのです。
17年間の専業主婦生活を経て、47歳の時に当時住んでいたタイで、娘が通っていた学校の給食のおばちゃんに再就職を果たしました。
その後、次のように華麗なる転身を遂げていきます。
薄井シンシアの職歴
- 大学卒業後、貿易会社に2年間勤務し、育児を理由に退職する
- 47歳の時に、タイで給食のおばちゃんになる
- タイでカフェテリアマネージャーに昇進する
- 日本に帰国し、会員制クラブの電話受付のアルバイト(時給1,300円)をする
- 『ANAインターコンチネンタルホテル東京』に就職。3年で営業開発担当副支配人になる
- 『ラグジュアリーホテルシャングリ・ラホテル東京』に勤務する
- 大手飲料メーカーの管理職として活躍中(2021年3月時点)
薄井シンシアさんは、就職時において、専業主婦の期間を評価されないことに不満を抱きましたが、見事に転職に成功し、「専業主婦はブランクでもハンデでもない」ことを証明しました。
ちなみに、薄井シンシアさんは、私生活では熟年離婚しています。
薄井シンシアの本
薄井シンシアさんは、次の本を出版しています。
女性にお薦めです。
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