西垣源正、卵かけご飯専門店『但熊』の場所・料金!卵の通販は?
2021年2月8日放送のNHK総合1『逆転人生』のゲストは、卵かけご飯専門店『但熊(たんくま)』の店主・西垣源正(にしがきげんしょう)さんです。
日本人ならほとんどの人が卵かけご飯を食べたことがあると思います。
ご飯に卵と醤油というシンプルな食材であるにもかかわらず、美味しい・安い・手軽なため、庶民の美味という認識があるのではないでしょうか?
当然、誰でも簡単に作れるので、「卵かけご飯で商売なんて成立するはずない!」と思うのが普通ですが、西垣源正さんはこの考えを見事に覆し、数時間待ちの行列ができる卵かけご飯専門店『但熊』を成功させたのです。
田舎で生まれ、田舎で生きていくことを決意し、田舎で商売を成功させている西垣源正さんの素顔に迫ります。
西垣源正ってどんな人?
西垣源正さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 西垣源正(にしがきげんしょう)
【生年月日】 1950年 or 1951年
【出身地】 兵庫県豊岡市但東町栗尾
【高校】 地元の農業高校を卒業
【職業】 農家、卵かけご飯専門店『但熊』の経営者、農産物直売所『百笑館』の経営者、スイーツ専門店『但熊弐番館』の経営者、『西垣養鶏場』の経営者
西垣源正さんは、兵庫県豊岡市但東町栗尾という山に囲まれた田舎で生まれ育ちました。
同級生が都会に出て行くことを選択する一方で、西垣源正さんは地元に残って一旗あげることを決意し、地元の農業高校卒業後は、父親の養鶏場に就職して養鶏と米作りを引き継ぎます。
そして、鶏舎を増築して300羽から4000羽に増やし、餌に生米ぬかや魚粉を混ぜて美味しい卵を作ると、「くりたま」と名付けて共同出荷しました。
年間売上4000万円に達し、このまま順調にいくかと思われましたが、出荷先の菓子会社が次々と廃業して、1995年、養鶏場を廃業するか否かの瀬戸際に立たされることに。
14人いた仲間も高齢を理由に辞めていき、1人残った西垣源正さんは、1台60万円の自動販売機を数台設置することに賭けると、徐々に売り上げが増えていきました。
こうして安定した経営を築いた西垣源正さんは、温泉目的で訪れる人に地元の新鮮な野菜を売るビジネスを思いつき、仲間5人でトレーラーハウスの直売所を始めましたが、野菜は売れたものの、初年度で200万円の赤字を出します。
さらに投資して5000万円の売り上げがあるお店を目指す考えの西垣源正さんに対し、他の4人はこのビジネスから手を引く決断をし、結局、200万円の損失を5人で分割して負担しました。
その直後の2001年、西垣源正さんは、トレーラーハウスの跡地に地産野菜直売所『百笑館(ひゃくしょうかん)』をオープンさせると、口コミで評判となり繁盛します。
しかし、お米が思ったよりも売れません。
その状況を見て、卵かけご飯専門店を思いついた西垣源正さんは、周りの人たちから反対されながらも、自分のビジネスセンスを信じて『但熊(たんくま)』させたところ、休日などは2時間待ち、最長で5時間待ちの大人気店となったのです。
2010年には、卵を使ったスイーツ専門店『但熊弐番館』をオープンさせ、「地元で一旗あげる」という目標を達成しています。
西垣源正が生産した卵『くりたま』の通販
「但熊の卵かけご飯を食べたい!」と思った方も多いことでしょう。
西垣源正さんの養鶏場で生産されている『くりたま』は、併設された地産野菜直売所『百笑館』で販売されていますが、幸いなことに、楽天市場などでも販売されています。
ぜひ、通販で購入して、その美味しさを実感してください。
卵かけご飯専門店『但熊』の場所・営業時間・定休日
西垣源正さんが経営する卵かけご飯専門店『但熊』の詳細情報は、次のとおりです。
店名 | たまごかけごはん・但熊(たんくま) |
---|---|
住所 | 兵庫県豊岡市但東町栗尾916 |
電話 | 0796-55-0901 |
営業時間 | 9:30~18:00(オーダーストップ:17時30分) |
定休日 | 無休 ※ただし、8/14・12/31・1/1~3は休み |
店名の『但熊』は、「ツキノワグマも生息するほど自然豊かな但馬」に由来しています。
白ご飯にお味噌汁、香の物がセットになった『卵かけご飯定食』は410円で、大盛りは510円、ご飯おかわりは165円です。
卵はいくつでも食べられます。
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