激レアさん!コスチューム職人・小栗修のプロフィール
2020年12月14日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、サラリーマンをしながら趣味でプロレスの衣装を作り、いつの間にか業界シェアの8割を1人で作っていた小栗修(オグリオサム)さんです。
プロレスラーにとって、衣装や覆面マスク、リングシューズなどの身に付けるものは、個性を表現するために軽視できません。
多くのプロレスラーがそのデザインにこだわりを持っていますが、激しい動きの中で使用されるものなので、デザインだけではなく丈夫さも必要とされます。
したがって、プロレスラーの衣装を作れる人は限られていますが、実際、そのほとんどを作っているのは小栗修さんなのです。
サラリーマンをしながら天職のコスチューム職人になった小栗修さんの素顔に迫ります。
小栗修ってどんな人?
小栗修さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 小栗修(おぐりおさむ)
【生年月日】 1971年4月29日
【出身地】 神奈川県茅ヶ崎市
【趣味】 プロレス観戦
【特技】 裁縫、コスチューム作り
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 東海大学体育学部卒業
【職業】 『KONDOU SHOES』の代表
小栗修さんは、『KONDOU SHOES』という会社を立ち上げ、主にプロレスラーのコスチュームを製作しています。
タイガーマスクの他、ジャイアント馬場さん、アントニオ猪木さん、三沢光晴さん、長州力さん、藤波辰爾さん、武藤敬司さん、小川直也さん、棚橋弘至さん、オカダカズチカさんなど、超一流プロレスラーのコスチュームを作ってきました。
また、AKB48グループやプロレス系お笑い芸人などの衣装も担当しています。
小栗修がコスチューム職人になった経緯
小栗修さんは、祖母がプロレス好きだったことで、幼い頃からプロレス観戦しており、自然とプロレス好きになりました。
そんなある日、祖母が3万円もするタイガーマスクの覆面を買ってくれたのですが、「高価で何枚も買えないので、自分で作ろう」と思い、その覆面マスクを分解します。
そして、母親にミシンの使い方を教わりながら、いらなくなった衣類やバッグの生地を使って覆面マスクを作り始めました。
高校生になって15,000円の職業用中古ミシンを購入すると、革も縫えるようになって完成度も高くなります。
小栗修さんは、自分が作ったタイガーマスクの覆面にサインをもらおうと思い、後楽園の試合を観戦しに行って二代目タイガーマスク(三沢光晴)に覆面を見せると、「俺のも作ってくれよ!」と言われたのです。
嬉しくなった小栗修さんは、「やります!」と即答してタイガーマスクの覆面を作って二代目タイガーマスクに届けると、本当にその覆面を被って戦ってくれました。
ただ、コスチューム職人になる気はなく、大学卒業後はスポーツメーカーに入社してサラリーマンとして働き、副業としてプロレスラーの衣装を作り続けます。
しかし、40歳を超えて、プロレス業界の7割の衣装を作る状況になり、徹夜でコスチューム製作をして通勤電車の中で睡眠しながら会社に通うことに疑問を抱きました。
こうして、小栗修さんは会社員を辞め、自分を一番必要としてくれているプロレス業界でコスチューム職人として生きていくことを決めたのです。
今では、プロレスラーの衣装の8割を一人で作っており、海外選手や他分野の衣装も作っています。
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