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IPPONグランプリ16!2016年11月19日の出場者と結果


2016年11月19日のフジテレビ系列「土曜プレミアム」は、「IPPONグランプリ16」です。

日本テレビの大喜利番組と言えば、日曜夕方に放送されている長寿番組「笑点」ですが、フジテレビにはそれよりも若い中堅芸人が大喜利で競い合う「IPPONグランプリ」があります。

16回大会は、優勝経験者5人、出場経験者1人、初出場者4人という顔ぶれです。

果たして、優勝経験者の中から優勝者が出るのか?それとも初出場初優勝の番狂わせがあるのか?

必見です。

IPPONグランプリ16の出場者

IPPONグランプリ16の出場者は、次の10人です。

それぞれ、簡単に紹介します。

秋山竜次 第8回大会、第11回大会優勝
お笑いトリオである「ロバート」のボケ担当です。相棒の馬場さんが料理、山本さんがボクシングを新しい仕事に加える中、秋山竜次さんはお笑いに専念し、梅宮辰夫さんのお面を使った体ものまねやオリジナルキャラクターが評価されています。IPPONグランプリでも過去2回の優勝経験があり、期待できるでしょう。
川島明 出場経験者
田村裕さんとお笑いコンビ「麒麟」を組み、ボケを担当しています。良い声のお笑い芸人としても有名です。第16回大会出場者の中で、唯一、過去出場経験はあるのに優勝はしていない存在であり、是が非でも優勝を狙いたいでしょう。
久保田和靖 初出場
「とろサーモン」のボケ担当です。トークが軽快でお笑い芸人向きですが、同業者からも人間性を疑われる性格の持ち主です。芸人1252名が参加した「IPPONスカウト」から勝ち上がった実力を持っており、他の参加者と遜色ない実力あることが分かります。下剋上をねらえるか!?
千原ジュニア 第7回大会優勝
兄である千原せいじと「千原兄弟」を組んでいますが、今はほとんどピン芸人です。NHKでは長寿番組の「着信御礼!ケータイ大喜利」に出演しており、普段から大喜利と触れ合っています。しかし、意外にも、過去1回しかチャンピオンになっていません。
中岡創一 初出場
「ロッチ」のボケ担当です。一度、芸人の道を諦めて再び戻ってきた苦労人でもあります。普段は、「世界の果てまでイッテQ!」や「うわっ!ダマされた大賞」など、リアクション芸でのテレビ出演が多いので、大喜利でどこまで出来るかは未知数です。
永野 初出場
2016年、突如として現れた中年芸人です。「たった21年で売れた」とネタにしているように、ずっと売れなかっただけで、若い頃からお笑い芸人をしていました。一発屋で消えないためにも、大喜利で結果を残したいという気持ちは人一倍強いに違いありません。
バカリズム 第1回大会、第3回大会、第5回大会優勝
元はお笑いコンビでしたが、解散してバカリズムの名を引き継ぎました。絵がうまく、フリップ芸が人気となり、今では連続ドラマの脚本を手掛けるほどの才能を発揮しています。IPPONグランプリでも過去3回の最多優勝回数を誇っており、期待できます。
ふかわりょう 初出場
慶應義塾大学在学中にお笑い芸人としてデビューし、その後も活躍していましたが、今はワイドショー「5時に夢中!」のMCのイメージしかありません。久しぶりに、お笑い芸人としての出演となるだけに、どこまで実力を見せられるか見物です。
堀内健 第6回大会、第9回大会優勝
お笑いトリオ「ネプチューン」のボケ担当です。IPPONグランプリでも過去2回の優勝経験があり、回答を見せるときに自分の答えに笑ってしまっているので、大喜利が本当に好きなのでしょう。普段から突拍子もない言動が多いだけに、大喜利でもその性格が良い面で反映されそうです。
若林正恭 第15回大会優勝
学生時代からの友人である春日俊彰さんとお笑いコンビ「オードリー」を組み、ツッコミを担当しています。大喜利ということでIPPONグランプリにはボケ担当の芸人が出場することが多いのですが、過去1回優勝しており、大喜利に不利なツッコミでも勝てることを証明しました。2回目のチャンピオンを目指します。

【大会チェアマン】 松本人志
【観覧ゲスト】 大林素子、かたせ梨乃、西川貴教、藤田ニコル

IPPONグランプリ16の結果

予選は、10人を2つのブロックに分け、Aブロックの採点をBブロックのメンバーが行い、逆に、Bブロックの採点をAブロックのメンバーが行います。

1人2点、10点満点でIPPONになり、多くIPPONを獲得した者が決勝に進みます。

1位が複数人いた場合は、サドンデスです。

Aブロック
優勝経験者が3人いる厳しいブロックです。

バカリズムさんと千原ジュニアさんのサドンデスで、バカリズムさんが勝ちました。

  • バカリズム 10
  • 千原ジュニア 9
  • 秋山竜次(ロバート) 8
  • ふかわりょう 6
  • 永野 2

Bブロック
癖のあるメンバーが揃っています。

川島明さんと堀内健のサドンデスで、川島明さんが勝ちました。

  • 川島明(麒麟) 8
  • 堀内健(ネプチューン) 7
  • 若林正恭(オードリー) 6
  • 中岡創一(ロッチ) 4
  • 久保田和靖(とろサーモン) 2

決勝は、それぞれのブロックの1位が戦います。

採点を行うのは予選で敗退した8人で、1人2点、合計16点でIPPONとなり、3問先取した方が優勝者となります。

決勝

  1. 川島明(麒麟) 3
  2. バカリズム 2

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