激レアさん!アインシュタイン河井 雑居ビルの屋上のプレハブ小屋で生活
2020年9月12日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、貧乏過ぎて雑居ビルの屋上のプレハブ小屋で生活していたアインシュタイン・河井ゆずる(カワイユズル)さんです。
「山岡さん物件」って知っていますか?
「山岡さん物件」とは、雑居ビルなどの屋上に設置されたプレハブ小屋のことで、漫画『美味しんぼ』の主人公である山岡士郎が結婚するまで住んでいたことに由来し、こう呼ばれるようになりました。
「漫画の中の設定でしょ!?」と思われる方が多いと思いますが、少ないながらも「山岡さん物件」は日本中に存在しています。
そして、お笑いコンビ『アインシュタイン』の河井ゆずるさんは、貧乏故にこの「山岡さん物件」に住んでいました。
アインシュタイン河井さんが、雑居ビルの屋上のプレハブ小屋で暮らすに至った経緯に迫ります。
河井ゆずるってどんな人?
河井ゆずるさんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 河井ゆずる(かわいゆずる) ※本名:河井譲
【生年月日】 1980年11月28日
【出身地】 大阪府大阪市
【血液型】 B型
【身長】 177cm
【体重】 62kg
【趣味】 飲酒、映画観賞
【特技】 英語
【高校】 大阪市立南高等学校卒業
【事務所】 吉本興業
河井ゆずるさんは、「山岡さん物件」に住んでいた経験を持ち、芸人になる前も、なった後もバイトを続け、家にお金を入れていました。
しかも、弟のために大学費用を稼いだ兄弟思いな性格で、さらに、自分のNSC入学金を稼いだ努力家でもあります。
そして、芸人になり、お笑いコンビ『河井山名』結成・解散、ピン芸人を経て、2010年11月に稲田直樹さんと『アインシュタイン』を結成してブレイクを果たしました。
アインシュタイン河井が雑居ビルの屋上のプレハブ小屋で生活するに至った経緯
大阪生まれ大阪育ちのアインシュタイン河井さんは、両親と弟の4人家族で、父親は夜のお店などの仕事に就き、母親はスナックのママをしていました。
しかし、父親は女癖が悪かったのです。
そのためケンカは絶えず、アインシュタイン河井さんが3歳、弟が1歳の時に、父親は「ちょっと買いモンに行ってくるわ」と言って出て行ったきり、帰ってきませんでした。
それ以降、今でも父親とは会っていません。
父親の蒸発により、河井家は母子家庭となり、母親は生活費を稼ぐために貯金全てを使って大阪・天神橋筋商店街で喫茶店を始めます。
薄利でライバルが多いため、朝から晩まで働いても生活は苦しかったのですが、バブル崩壊によってさらに経営は厳しくなりました。
そこで、母親はパチンコで一攫千金を狙うも、負けが重なり、喫茶店を閉めた後にバイトに行かなければならないようになります。
そんな生活が続きましたが、アインシュタイン河井さんが17歳の時に、とうとうオンボロマンションの家賃も喫茶店の家賃も払えない状況になりました。
この大ピンチの中、母親が知人から「心斎橋にある雑居ビルの管理人をしたら、そこの屋上に住める」と紹介され、雑居ビルの屋上のプレハブ小屋に住むことになったのです。
プレハブ小屋と言っても、掃除道具の倉庫で、1DKほどの広さしかありません。
アインシュタイン河井さんは、この雑居ビルの屋上のプレハブ小屋で、「夏は暑くて、冬は寒い」「周囲の高層階から丸見え」「風呂場は別棟で脱衣所がないので、タオルを巻いただけの姿でダッシュしなければならない」「母親が裸で洗濯物を干していたら110番通報され、警察が乗り込んできた」「台風で屋根がめくれた」という珍しい経験をしました。
ただし、不景気のあおりを受けてビルのオーナーからクビを言い渡され、9年間でこのドン底生活は終わりを遂げています。
【同日放送】 激レアさん!スマホ映画監督 四反田凜太の高校・プロフィール
関連記事
2017年2月28日のTBS「マツコの知らない世界」のゲスト廣瀬美香さんは、日...
2018年6月25日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲスト大...
2016年11月14日放送のフジテレビ系列「ネプリーグ」は、「林先生からの挑戦...
2020年2月25日のTBS『マツコの知らない世界』のゲストである南場四呂右さ...
2018年1月9日、1月16日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト瀬戸康太...