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激レアさん!松村喜秀 スーパーK発見、偽札鑑別機で世界NO.1の会社


100ドル札

2020年8月1日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、世界中に蔓延る偽札を次々と見破り、世界中から尊敬されている松村喜秀(マツムラヨシヒデ)さんです。

日本の紙幣には高度な偽造防止技術が取り入れられているので、簡単には偽造することはできませんが、それでもたまに偽札のニュースが流れます。

世界に目を向けると、偽造防止技術が日本よりも劣るため、多くの偽札が蔓延したことがありました。

そこで立ち上がったのが、松村喜秀さんです。

下町の小さな町工場の社長である松村喜秀さんは、高精度の偽札鑑別機を製造し、見た目では判別が困難な偽札を次から次へと見破っています。

悪を許さない松村喜秀さんの素顔と会社・製品に迫りました。

松村喜秀ってどんな人?

松村喜秀さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 松村喜秀(まつむらよしひで)

【生年月日】 1949年

【出身地】 鳥取県

【高校】 ※非公表

【最終学歴】 ※非公表

【職業】 『株式会社 松村エンジニアリング』の最高経営責任者(CEO)

松村喜秀さんは、大学で電子工学を学ぶと、大学卒業後は電機メーカーを経てフリーの設計士となりました。

そして、1983年に電子部品などを製造販売する『松村テクノロジー』を設立します。

その後、『松村エンジニアリング』に改称すると、ソウルオリンピックの際に世界で初めて高性能なU.Sドル紙幣鑑別機を開発しました。

しかし、精巧な偽札が登場し、ニセ札鑑別機『マツムラ1号機』では見破ることはできず、会社は経営難となります。

小学4年生だった娘の貯金にも手を出さざるを得ない状況に追い込まれたそうです。

松村喜秀さんは、それでも諦めず、東南アジアなど海外に行って危険な思いをしながら偽札を探すと、4年後、やっと偽札らしき紙幣を手に入れました。

この紙幣を日本に持ち帰り、顕微鏡で地道に違いを見つけたり、拡大印刷したり、燃やしたり、食べたりしながら調べた結果、最終的に顕微鏡で暗号を見つけ、偽100ドル札の存在を証明しました。

それが、1989年に発見した偽100ドル札『スーパーK』で、この偽札を見破ったことで松村喜秀さんは世界的に高く評価され、東京下町の小さな会社『松村エンジニアリング』も世界的に有名になっています。

ちなみに、現在も、松村喜秀さんと偽札偽造犯の戦いは続いており、ニセ札鑑別機は『マツムラ4号機』に至っています。

『株式会社 松村エンジニアリング』の場所

松村喜秀さんが最高経営責任者(CEO)を務める『株式会社 松村エンジニアリング』の詳細情報は、次のとおりです。

会社名株式会社 松村エンジニアリング
住所東京都台東区柳橋二丁目18番4号
電話03-6858-6611

『松村エンジニアリング』では、電子部品や電子機器を製造販売してます。

特に、USドル紙幣鑑別機、運転免許証識別装置、指紋識別装置など、本物か否かを判別する機器の精度は世界トップレベルです。

『松村エンジニアリング』の製品

『松村エンジニアリング』では、個人向けの商品も製造販売してます。

それが、『EXC-7500D-MTH2 ノアケル(NOAKEL)』です。

『ノアケル(NOAKEL)』は、ドアに設置する鍵システムで、リモコンでの無線操作や電話回線での操作で開閉できます。

鍵穴がないため、ピッキングやサムターン回しなどで扉を開けられる心配がありません。

工事は必要なく、ほとんどの扉に簡単に取り付けられるのも見逃せません。


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