激レアさん!石神昭年 45歳で高校入学、50歳で卒業!職業は?
2020年7月11日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、45歳で高校に入学して高校生活を満喫した石神昭年(イシガミアキトシ)さんです。
高校は義務教育ではありませんが、ほとんどの学生が高校に進学します。
しかし、高校に進学しても、問題を起こしたり、家庭事情だったり、経済的事情により、高校をやめざるを得ない高校生も少なからずいる状況です。
石神昭年さんもその中のひとりで、高校に進学したにもかかわらず、高校2年生の時に退学となってしまいました。
そして、時を経て、45歳の時に再び高校に入学したのです。
変わった人生を歩んだ石神昭年さんの素顔に迫ります。
石神昭年ってどんな人?
石神昭年さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 石神昭年(いしがみあきとし)
【生年月日】 1963年
【出身地】 三重県
【高校】 志摩高等学校退学、三重県立水産高等学校海洋科入学・退学、広域通信制高校の代々木高等学校転校・卒業
【職業】 漁師、元料理人
石神昭年さんは、中学校卒業後に地元三重の志摩高校普通科に進学しましたが、高校2年生の時にテストでカンニングをして退学になってしまいました。
高校を辞めた後は様々な仕事をし、23歳の時に漁師だった兄の船に乗って漁師として働くと、30歳の時には遠洋マグロ船の乗組員となります。
そして、漁船『正洋丸』の船頭をしながら、『漁師宿もやい』を経営して調理人としても腕を振るいました。
しかし、漁師として働くうちに、「漁師の後継者不足」「漁師だけで生計を立てる難しさ」などの問題をひしひしと感じ、このままでは日本の水産業はダメになると実感します。
そこで、将来、『漁師になるための予備校』を設立するために、水産高校に入学して一から勉強をすることに決めたのです。
45歳で、三重県立水産高校海洋科に合格して11歳の娘に報告した際は、理解されずにあっけに取られましたが、マスコミには「45歳で高校入学」と大きく報道されました。
こうして、生活のために漁師と調理人の仕事を続けながら、高校に通って約30歳年下の同級生と学生生活を送るという厳しい日々を過ごします。
結果、仕事が忙しくて2回留年してしまい、3回目の留年を認めてもらえなかったので広域通信制高校の代々木高校に転校して、2012年3月に50歳で高校を卒業することができました。
ちなみに、『漁師宿もやい』は閉館となっており、経営をやめたようです。
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