激レアさん!大澤秀一 世界一のパン職人のお店『Comme’N』
この投稿をInstagramで見る
2020年6月27日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、どうしてもパン屋になりたくてプレハブ小屋でパン屋を開業し、わずか2年後に世界最高峰のパンコンテストで日本人初優勝を果たした大澤秀一(オオサワ)さんです。
パンブームが起こっている日本においては、数々のパン屋がしのぎを削っており、有名パン屋・人気パン屋になることは簡単ではありません。
しかし、大澤秀一さんは、アシスタントの久保田遥さんと共に寝る間を惜しんで練習し、世界一のパン職人になりました。
大澤秀一さん曰く、「世界一のパン職人になれた理由は、世界でいちばん練習しただけ」とのこと。
大澤秀一さんの素顔と世界一のパンを販売しているパン屋『Comme’N(コムン)』に迫ります。
大澤秀一ってどんな人?
大澤秀一さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 大澤秀一(おおさわ)
【生年月日】 1986年
【出身地】 群馬県高崎市
【高校】 群馬県立富岡高等学校卒業
【職業】 パン職人、『パン焼き場 Comme’N(コム・ン)』の経営者
大澤秀一さんは、群馬県高崎市でパン屋を営む父親の元に生まれました。
パン好きだった大澤秀一さんは、高校卒業と同時に奈良のパン屋に就職して修行を積むと、20歳で父親が営む高崎市吉井町のベーカリー『パリジャン』に戻ってパン作りに精を出します。
そして、25歳の時に前橋市の農産物直売所に誘われ、独立してパン屋を開業しますが、たった1年足らずで直売所が撤退してしまいました。
移転か閉店か悩んだ末に、閉店してもう一度基礎からパン作りを学ぼうと考えた大澤秀一さんは、著書『パンの教科書』を読んで憧れていた西川功晃(にしかわたかあき)さんに直談判して採用されます。
しかし、西川功晃さんのパン作りを見て、自分の技術力のなさを実感したのです。
こうして、西川功晃さんからパン作りを基礎から習うと、2年後に退職してもう一度開業することを検討します。
ただ、なかなか条件に合う店舗が見つからず、アルバイトなどで食いつなぐ日々が続きました。
そんな2015年のある日、フランスで開催されたパンの国際大会『第5回モンディアル・デュ・パン』の応援ツアーに誘われて同行し、パン職人たちの奮闘を見て「自分も挑戦したい!」と思うようになったのです。
大澤秀一さんの熱意を感じ取り、知り合いのコーヒー専門店『珈琲哲學』の斎藤浩社長が、「緑町店の物置を使っていいよ」とプレハブ小屋を提供しました。
このプレハブ小屋に若手パティシエの久保田遥さんを迎え、パンを作って窓から販売しながら、世界大会を目指してパン作りの修行を続けます。
プレハブ小屋は狭く、2人一緒に作業できなかったので、一人は外で作業する苦労がありました。
また、オープンから1ヶ月は、1日の売り上げが3,000円という日もありました。
こうした苦労を続けながらも、寝る間を惜しんでパンを作り続けた結果、大澤秀一さんは2019年10月に大阪で行われた『第7回モンディアル・デュ・パン日本代表選考会』で優勝し、アシスタントの久保田遥さんも22歳以下の助手を選出する『最優秀若手ブーランジェコンクール』で優勝を果たします。
さらに、日本代表として出場した2019年11月開催の世界最高峰パンコンテスト『第7回モンディアル・デュ・パン』でも見事に優勝し、世界一のパン職人になりました。
『Comme’N(コム・ン)』の場所・営業時間・定休日
大澤秀一さんが経営していた『Comme’N(コム・ン)』の詳細情報は、次のとおりです。
店名 | Comme’N(コム・ン) |
---|---|
住所 | 群馬県高崎市緑町1-29-10(珈琲哲學駐車場内) |
電話 | 080-1193-2355 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 不定休 |
ただし、現在は閉店しており、2020年10~11月に東京都内で再オープンされる予定です。
インスタグラムをチェックして、再オープンしたら大澤秀一さんの世界一のパンを購入しに行ってください。
【同日放送】 激レアさん!町田のラーメン店『パパパパパイン』の怪電話の原因
関連記事
2019年4月23日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト・橋本倫史さんは、...
2016年10月19日放送の「ナカイの窓」のテーマは、「人気マンガ家SP」です...
2020年3月17日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト・金子未由さんは、...
2021年7月19日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲスト・...