邪馬台国は徳島にあった?『卑弥呼フェス』で九州説・畿内説に挑む
狩猟中心の生活をしていた縄文時代を経て、縄文時代後半から稲作が広まり、身分の差が生まれました。
そして、弥生時代、女王卑弥呼が治める邪馬台国が誕生したのです。
中国の魏志倭人伝の記述や、福岡県志賀島で発見された『漢委奴国王印』の最後の所有者が卑弥呼であったと考えられていることから、邪馬台国や卑弥呼が存在していたことは確かですが、現在でも邪馬台国があった場所は分かっていません。
長年に渡り、九州説と畿内説(京都付近)が繰り広げられている状況です。
そんな中、徳島県が邪馬台国があった場所に名乗りを上げました。
徳島県に邪馬台国があったとする根拠は?
2019年9月、『若杉山辰砂採掘遺跡』が国の史跡に指定される見通しということで、徳島商工会議所青年部が町おこしとしてアピールを始めました。
「辰砂(しんしゃ)」とは赤色の鉱石のことで、すり潰すと朱色の原料となります。
魏志倭人伝に、この辰砂を日本から献上されたと記されているため、徳島商工会議所青年部がアピールの材料にしたのです。
また、2018年調査により、遺跡の坑道跡から弥生時代後期の特徴を持つ土器片が見つかり、卑弥呼の時代から辰砂が採掘されていた可能性が高まったことも、後押ししました。
町おこしのアピールなので、九州説と畿内説には信憑性で劣ります。
『第1回卑弥呼フェス』の日時・場所・入場料は?
徳島商工会議所青年部は町おこしとして、2019年9月22日、23日に『第1回卑弥呼フェス』を開催します。
【まりこふんライブ出演】
2019年9月22日・23日開催『第1回卑弥呼フェス』(徳島市藍場浜公園)
ついにまりこふんが四国・徳島県へ行きます!
二日間の開催です、初日22日にはまりこふんライブありますよ〜。徳島の皆さま、まりこふんと一緒に古墳にコーフンしましょう♪
(詳細は画像を見てね) pic.twitter.com/IN5U7ISGGW— 古墳にコーフン協会 (@kofun_ni_kohfun) August 7, 2019
名称 | 第1回卑弥呼フェス |
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日にち | 2019年9月22日、23日 |
時間 | 10:00~17:00 |
場所 | 藍場浜公園(徳島県徳島市藍場町1丁目7) |
入場料 | 無料 |
「卑弥呼グランプリ」「オカルト研究家・山口敏太郎さんによるトークショー」「ご当地アイドル・Babydollsのライブ」などのイベントがあるので、興味のある方は行ってみると良いでしょう。
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