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『やよいの青色申告』の仕訳日記帳に経費を入力する


『やよいの青色申告』の仕訳日記帳に、経費を入力する方法を説明します。

事業や副業に使ったお金は経費となり、その分、税金が安くなります。

携帯電話料金、インターネットプロバイダ料金、ドメイン代、サーバー代、交通費などを払った場合は、仕事に使った分の金額を仕訳日記帳に記帳してください。

(1)仕訳日記帳

仕訳日記帳

「ナビゲーション画面」の「取引」にある「仕訳日記帳」をクリックしてください。

「ナビゲーション画面」が表示されていない時は、ウィンドウ右上にある小さな「ナビゲーションボタン」をクリックすると「ナビゲーション画面」になります。

(2)経費を入力する

経費を入力する

領収書かレシートを見ながら、経費を入力しましょう。

例えば、2月6日に、携帯電話料金(ソフトバンク)2500円が「その他の預金」から引き落とされたとします。

携帯電話は、仕事とプライベート兼用です。

(1)日付
「日付」に、経費を支払った日を入力します。
(2)借方勘定科目
「借方勘定科目」に、何に使ったかを入力します。よく使うのは、「水道光熱費」「旅費交通費」「通信費」「消耗品費」「支払手数料」「雑費」です。携帯電話料金やサーバー代は「通信費」、パソコンは「消耗品費」、ATMの手数料は「支払手数料」に仕訳ると良いでしょう。
(3)借方金額
「借方金額」に、支払った金額を入力します。もし、仕事とプライベートで共有している場合は、仕事で使っている割合分のみを入力してください。例えば、支払った金額が5000円で、仕事5:プライベート5なら、2500円が経費となります。
(4)貸方勘定科目
「貸方勘定科目」で、支払い方法を選択します。現金で支払った場合は「現金」、口座から引き落とされた場合は「普通預金」、仕事用でないプライベート口座の場合は「その他の預金」を選ぶと良いでしょう。
(5)貸方金額
「貸方金額」は、「借方金額」を入力すると自動で記帳されるので、何もする必要はありません。
(6)摘要
「摘要」に、取引相手の名称を入力します。(例:ソフトバンク)

説明を読むと難しそうですが、意外と簡単なので安心してください。

(3)預金出納帳をチェック

預金出納帳

経費を銀行口座を利用して支払った場合は、こまめに「預金出納帳」を確認しましょう。

記帳し忘れると、口座残高が合わず、間違い探しが大変です。

なお、領収書やレシートは、7年間(前々年の所得が300万円以下の場合は5年間)保存しなければなりません。

【NEXT】 『やよいの青色申告』で事業用口座から生活費を引き出した場合の入力


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