イッテQ!日体大集団行動に温泉同好会が挑戦
2016年11月13日放送の日本テレビ系列「世界の果てまでイッテQ!」は、「温泉同好会合宿スペシャルin日本」です。
最初は、アクティビティと温泉が目的でしたが、次第にアクティビティがメーンとなり、今では相撲したり、温泉でシンクロナイズドスイミングをしたりと、名前に温泉が付くだけの状態になった「イッテQ!温泉同好会」が今回挑戦するのは、日体大の集団行動です。
テレビ朝日系列「トリハダ秘スクープ映像100科ジテン」で何度も取り扱われ、他の番組でも紹介されているので、観たことがある方も多いのではないでしょうか?
森三中(大島美幸さん・村上知子さん・黒沢かずこさん)、いとうあさこさん、椿鬼奴さん、川村エミコさん、やしろ優さん、バービーさん、おかずクラブ(オカリナさん・ゆいPさん)の10人が団体の中に入り、集団行動に挑みます。
果たして、成功するのか!?
結果
最初の3日間は女芸人だけの練習で、学生に厳しく接するのとは全く違い優しい清原伸彦監督が印象的でした。
張り切る黒沢さんに対し、村上さん、椿さん、川村さんが足を引っ張り、「本当に集団行動できるのか?」と思わずにはいられない状態です。
それでも何とか練習をこなし、上達して3日間が経過しました。
温泉に浸かり、恒例のカラオケと相撲をして、いよいよ日体大生と3日間の合同練習に。
いきなり学生の中に放り込まれましたが、できる人に付いて行き、教えてもらうことで、どんどんと上達していく女芸人。
そして、見事に交差等の集団行動を成功させました。
清原伸彦監督が、最後まで優しかったのが意外です。
日体大の集団行動とは?
日本体育大学において、集団行動は、部活としてではなく個々の意思で集まって出来ました。
動画をインターネットにアップしたことで世界的に有名となり、一糸乱れぬ完璧な行進は絶賛されています。
小学生の時に、「気をつけ」「休め」「右向け右」「まわれ右」「前へ進め」「全体止まれ」といった号令に合わせて集団行動の練習をしたと思いますが、そんなレベルではありませんね。
運動ができる人が集まり、とてつもない時間を練習に費やしたことにより、この素晴らしい集団行動を完成させました。
それだけに、ポッチャリ体型が多く、運動不足でもある10人の女芸人にとって、集団行動を成功させるのは相当難易度が高そうです。
なお、この日体大の集団行動を指導した監督は、清原伸彦さんで、現役時代は体育学者と水球の指導者をしていましたが、今は定年退職して日本体育大学体育学名誉教授となり、集団行動を教えています。
日本体育大学とは?
日本体育大学はその名のとおり、スポーツ万能な学生が集まる大学で、多くのオリンピック選手やプロスポーツ選手を輩出しています。
- 【体操選手】 池谷幸雄・池谷直樹・内村航平・森末慎二・塚原光男・田中理恵
- 【バレーボール】 川合俊一・山本隆弘
- 【水泳】 北島康介・田島寧子
- 【サッカー】 川澄奈穂美・近賀ゆかり・松木安太郎
- 【柔道】 古賀稔彦・谷亮子
- 【マラソン】 有森裕子・谷口浩美
有名どころをリストアップしただけでも豪華なメンバーとなっており、他にもバスケットボール選手、プロゴルファー、プロ野球選手、プロレスラーなど、ここに書ききれないくらい多くのスポーツ選手がいます。
偏差値は35~40後半となっており、文武両道とはなっておりません。
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