岩佐十良の会社・旅館・プロフィール
2020年6月9日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、『株式会社 自遊人』の代表取締役である岩佐十良(いわさとおる)さんです。
雑誌編集者・食品販売業者・旅館経営者、これらはそれぞれが立派な職業であり、就いている人もその職業1つだけに専念していることがほとんどでしょう。
一見すると全く別であるこれらの職業ですが、岩佐十良さんはこの3つの職業全てをこなして実績を残しています。
特に農産物のブランディングと旅館経営の手腕は高く評価されており、今ではコンサルティングとプロデュースでも活躍中です。
凄い才能を発揮している岩佐十良さんの素顔に迫ります。
岩佐十良ってどんな人?
岩佐十良さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 岩佐十良(いわさとおる)
【生年月日】 1967年1月28日
【出身地】 東京都豊島区池袋
【血液型】 A型
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科中退
【職業】 『株式会社 自遊人』の代表取締役
岩佐十良さんは実業家として大成功しているので、学生時代は真面目に勉強して良い成績を残していたと思いきや、高校時代は学校に行かずに新宿や池袋で遊び歩いていたそうです。
当然、勉強していないので、大学受験しても合格しそうにありません。
しかし、「絵なら描けるかもしれない」と考え、一浪を経て武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科に進学しました。
無事に大学進学を果たした岩佐十良さんですが、ずば抜けたデザイン能力を持ち合わせた学生を見て「敵わない」と思うようになり、独立することを考え始めます。
そして、大学生を続けながら仲間と六畳一間の風呂なしアパートで事業を始め、印刷屋などからデザインの仕事を請け負うようになりました。
そんなある日、リクルートの社員が事務所に訪ねてきて、「デザインの仕事ではなく雑誌編集の仕事をしないか?」と誘われたことで、「十年後に自社で出版物を作ろう!」と決意し、大学4年生の時に大学を中退して雑誌編集の仕事に専念します。
こうして、『じゃらん』や『東京ウォーカー』など数々の雑誌の制作に携わった岩佐十良さんは、2000年に雑誌『自遊人』を創刊したのです。
その『自遊人』のお米特集から有機無農薬栽培の野菜の集荷・発送の事業を始め、2004年には新潟・南魚沼に移住しました。
さらに、東日本大震災後の2012年5月に、「廃業した温泉宿を引き受けないか?」と誘われ、2014年5月に『里山十帖(南魚沼市大沢温泉)』をオープンすると、その後も経営する旅館を増やし、現在では旅館のプロデュース業にも携わっています。
『里山十帖』の場所・宿泊料金
岩佐十良さんの会社が経営している旅館『里山十帖』の詳細情報は、次のとおりです。
旅館名 | 里山十帖(さとやまじゅうじょう) |
---|---|
住所 | 新潟県南魚沼市大沢1209-6 |
電話 | 025-783-6777 |
宿泊料金 | 約40,000円~約60,000円 |
旅館『里山十帖』は、古民家を改装した旅館で、四季折々の自然を楽しめる他、世界的デザイナーの家具がいい雰囲気を醸し出しています。
2014年には、グッドデザイン賞を受賞しました。
『箱根本箱』の場所・宿泊料金
岩佐十良さんの会社が経営しているホテル『箱根本箱』の詳細情報は、次のとおりです。
ホテル名 | 箱根本箱(はこねほんばこ) |
---|---|
住所 | 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320−491 |
電話 | 0460-83-8025 |
宿泊料金 | 約25,000円~約60,000円 |
ホテル『箱根本箱』は、本をテーマにしたホテルなので、本好きな方にお勧めします。
『講 大津百町』の場所・宿泊料金
岩佐十良さんの会社が経営しているホテル『講 大津百町』の詳細情報は、次のとおりです。
ホテル名 | 講 大津百町(こう おおつひゃくちょう) |
---|---|
住所 | 滋賀県大津市中央1-2-6 |
電話 | 077-516-7475 |
宿泊料金 | 約15,000円~約35,000円 |
ホテル『講 大津百町』は、一棟貸しタイプと町家をリノベーションした部屋が用意されています。
ちなみに、2020年には『松本屋』も開業予定です。
関連記事
2017年5月30日のTBS「マツコの知らない世界」のゲスト中村元さんは、日本...
2018年12月11日のTBS『マツコの知らない世界』のゲスト・大熊進一さんは...
2023年12月12日のTBS『マツコの知らない世界』のゲストである浅葉郁男さ...
2017年8月30日放送の『ナカイの窓』は、『芸能人親子大集合!うちの親ヘンで...